SHIINBLOG

走り出した足が止まらない!

趣味とは、仕事に疲れた時の癒し、そして長い老後の最良の友。 いわば人生のオアシスである。(酒井正敬)

山を数える単位はなぜ「座」なのか?

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皆さまは、山を数えるときに用いる単位をご存知でしょうか?

 

普段登山に慣れ親しんでいる方ならごく普通に使っているかもしれませんが、そう「座(ざ)」を使って山は数えられます。

 

一座(いちざ)、二座(にざ)といった感じですね。

 

さて、この数え方を知っていた方でも、ではどうして山は「座」と数えられるかについて考えたことがありますでしょうか? 

 

今回は、山が「座」と呼ばれるようになった理由について考察していきます。 

 

  • 山をなぜ「座(ざ)」と数えるのか?
  • 人はなぜ山を敬うのか?
  • おわりに

 

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噴火警戒レベルによって立入規制されている日本の活火山5選!

日本は数多くの火山がある火山大国です。

 

気象庁では全国110の活火山のうち、火山噴火予知連絡会によって選定された47火山を常時観測火山として24時間監視しています。

 

さらにこのうち30火山において、噴火警戒レベルを運用しています。 

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今回は、噴火警戒レベルが適用されている火山において、レベル2以上の立ち入りが規制させれている火山について紹介していきます。

 

  • 『草津白根山(噴火警戒レベル2)』
  • 『桜島(噴火警戒レベル3)』
  • 『薩摩硫黄島(噴火警戒レベル2)』
  • 『口永良部島(噴火警戒レベル3)』
  • 『諏訪之瀬島(噴火警戒レベル2)』
  • おわりに

 

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高い!大きい!危険!『世界一』の山を5座紹介!

世界には数多くの山があれど、「世界一」の称号を持っている山は少ないでしょう。

 

今回は世界の山の中で、様々な指標で「世界一」である山を5座紹介します! 

 

  • 世界一『標高が高い山』
  • 世界一『死亡率が高い山』
  • 世界一『遭難死亡者数が多い山』
  • 世界一『海底からの標高が高い山』
  • 世界一『体積が大きい山』
  • おわりに

 

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世界の未踏峰6選!人類が足を踏み入れていない未知の世界を紹介!

世界には幾多の高峰が存在しており、それは偉大なる登山家たちの挑戦によって踏破されてきました。 

 

しかし世界の山の中には、あまりの難易度の高さや、宗教的な理由にて、いまだかつて人類が足を踏み入れていない未踏峰が存在します。

 

今回はそんな未踏峰を6座紹介します!

 

  • 未踏峰
    • クンヤン・チッシュ西峰(パキスタン)
    • マチャ・プチャレ(ネパール)
    • 梅里雪山(中国)
    • カイラス山(中国チベット自治区)
    • ザンスカール(インド)
    • カルジャンⅠ峰(チベット自治区) 
  • まとめ

 

 

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竹内洋岳という登山家!8,000m級14座を踏破した偉人の足跡を紹介!

竹内洋岳(たけうち ひろたか)氏をご存知でしょうか?

 

竹内氏は東京都生まれのプロ登山家で、世界で29番目、日本人では初めて8000m峰の、エベレスト、K2、カンチェンジュンガ、ローツェ、マカルー、チョ・オユー、ダウラギリ、マナスル、ナンガルバット、アンナブルナ、ガッシャブルムI峰、ブロードピーク、ガッシャブルムII峰、シシャバンマの14峰すべての山の登頂に成功した人物です。

 

この記録は2021年2月現在まだ破られていません。

 

今回はそんな竹内洋岳氏という人物について紹介していきます。

 

「竹内洋岳」の画像検索結果 

 

 

 

  • 竹内洋岳氏の来歴
  • 竹内洋岳氏の現在の活動
  • 氏に関わる書籍・映像作品
  • おわりに

 

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ラインホルト・メスナー伝説!偉大な登山家の足跡を紹介!

ラインホルト・メスナー(Reinhold Messner)は、最も有名な登山家の1人でしょう。

 

なるべく人間の力だけで登山・登攀するという、アルペンスタイルを確立した人ともいえます。

 

1980年には、世界初となるエベレスト無酸素単独登頂に成功。その後、人類初となる8,000メートル級の14座を無酸素で全制覇という偉業を成し遂げた伝説的な人物です。

 

今回はそんなラインホルト・メスナーについて紹介していきます。

「ラインホルト・メスナー」の画像検索結果

 

  • ラインホルト・メスナーの歩み
    • 幼少期~アルプス山系の制覇
    • アルプスからヒマラヤへ。そして弟ギュンターを襲う悲劇
    • その後の冒険
  • ラインホルト・メスナーに関わる書籍・映像作品
  • おわりに

 

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標高の高い温泉ベスト5!絶景を望む天上の楽園を紹介!

日本は火山大国ということで、それにともない温泉もたくさん存在しています。

 

山の奥のほうで湧出している温泉も多く、あっと驚く高い標高にあるものがあります。

 

今回はそんな、標高の高い温泉ベスト5紹介します!  

 

 

  • 標高の高い温泉ベスト5
    • 第4位『白馬鑓温泉』(同標高)
    • 第4位『高天原温泉』(同標高)
    • 第3位『本沢温泉』
    • 第2位『地獄谷温泉』
    • 第1位『みくりが池温泉』
  • まとめ

 

 

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各都道府県の最高峰はどの山!?47座を登ってみよう!

山頂に、より快適な電波を!日本最高峰 富士に挑む! - ITをもっと身近に。ソフトバンクニュース

 

日本にはその国土の中に数多くの山が存在しています。

 

その数は地図に名前が載っている山だけでも約1万7000座ともいわれております。つまり47都道府県で割ると1県に約400弱の山が存在している計算になります。

 

その多くの山には様々なくくりがあり、日本百名山、日本二百名山、花の百名山など多岐にわたります。

 

今回は、その中で各都道府県の最高峰というくくりでまとめてみました!

 

あなたの住んでいる都道府県の最高峰がどこか知っていますか?ぜひこの記事を読んで登りに行ってみましょう!

 

  • 北海道・東北地方の最高峰
    • 北海道
    • 青森県
    • 岩手県
    • 宮城県
    • 秋田県
    • 山形県
    • 福島県
  • 関東地方の最高峰
    • 茨城県
    • 栃木県
    • 群馬県
    • 埼玉県
    • 千葉県
    • 東京都
    • 神奈川県
  • 中部地方の最高峰
    • 新潟県
    • 富山県
    • 石川県
    • 福井県
    • 長野県
    • 山梨県
    • 岐阜県
    • 静岡県
    • 愛知県
  • 近畿地方の最高峰
    • 三重県
    • 滋賀県
    • 京都府
    • 奈良県
    • 大阪府
    • 兵庫県
    • 和歌山県
  • 中国地方の最高峰
    • 岡山県
    • 広島県
    • 鳥取県
    • 島根県
    • 山口県
  • 四国地方の最高峰
    • 香川県
    • 徳島県
    • 高知県
    • 愛媛県
  • 九州地方の最高峰
    • 福岡県
    • 佐賀県
    • 長崎県
    • 大分県
    • 熊本県
    • 鹿児島県
    • 宮崎県
    • 沖縄県
  • まとめ

 

 

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山を詠んだ名歌を紹介!(万葉集・古今和歌集・新古今和歌集)

新古今和歌集序文

古今東西、日本人の心の心情に深く寄り添ってきた「山」という存在。

 

そして、そんな「山」を詠んだ名歌が数多く残っています。

 

今回は、万葉集・古今和歌集・新古今和歌集の中から、山を詠んだ名歌について選んで紹介します! 

 

  • 『春の山』を詠んだ歌
  • 『夏の山』を詠んだ歌
  • 『秋の山』を詠んだ歌
  • 『富士山』を詠んだ歌
  • まとめ

 

 

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『登山家・冒険家の名言50選』未知なる世界に挑戦し続ける者達の魂の名言集!!

冒険家になるために | 冒険家はプロの表現家でなければならない|ラグビー登山家 長澤 奏喜|note

 

登山家や冒険家は、厳しい環境に身を置き、己を鍛錬し、時には危険な極限状態を乗り越えていきます。

 

そんな登山家・冒険家の言葉には、非日常の経験から得られた知見をもとに発せられた重みのある名言が数多くあります。

 

今回はそんな登山家・冒険家の名言の中から、私が素晴らしいと感じた名言を50個選びましたので紹介していきます。 

 

  • 登山家・冒険家の名言
  • まとめ

 

 

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登山を始めてみよう!1000m以下の低山ハイクに必要な装備とは?

『登山を始めてみたいけど、何から揃えればいいか分からない!』という人はいませんか?

 

何事も最初が肝心です。初期の頃に行った山の思い出はとても印象に強く残ります。

 

ここで楽しい思いをするか辛い思いをするかで、今度の登山との接し方が大きく変わります。

 

少しでも楽しい思いをするために必要な装備を確認していきましょう。

 

 

  • 700m~800mの登山に必要な装備
    • 登山の3種の神器を軸に考える
    • 季節によって持っていく物を増減させよう
    • これがあると便利な持ち物
  • まとめ

 

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平日登山で山の魅力を満喫しよう!良い点・悪い点を解説!

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みなさんは登山はいつ行っていますか?多くの人が休みの日に行っているのではないでしょうか?。(ここでいう休みとは土日祝のことです)

 

私ももちろん休みの日に行くことが多いのですが、実はけっこう気に入っているのが「平日登山」です!

 

まあ言うなればただ単に平日に休みを取って行く登山のことです。「わざわざ休みをとってまで登山に?」という人もいるでしょう。でもコレがけっこう楽しいんですよね。ただその楽しさの裏には危険も合わせ持っているのです。。。

 

ということで今回は平日登山のメリット・デメリットについて紹介していきます!

 

 

 

平日登山のメリット

人が少ない解放感

平日登山のメリットと言えばまずはこれ!!休日に比べ圧倒的に人が少ないです!

 

登山をする人って都会の喧騒を離れて静かな自然の中で過ごしたいという考えの人が多いと思うのですが、人気の山は普通に登山客が多くあんまりのんびりできないこととかありますよね。

 

でも平日登山はかなり人が少ないです!!山頂の景色を独り占めなんて普通にできます。歌だって歌い放題ですよ笑

 

山小屋が空いている

平日登山だと山小屋も比較的空いています。人気の山小屋だと寝る時に1枚の布団で2人寝るとかありますよね。まあそこまで行かないにしてもけっこうぎゅうぎゅう詰めで寝るなんてことがあると思います。

 

平日登山だとそんな心配いりません!以前八ヶ岳に平日登山をした際に、硫黄岳山荘に宿泊したのですが、登山客は私を入れて3人でした笑。

 

そんな人数なんで夜寝るときもあんまり気を使わずに済みましたし、少ない人数なのでけっこう喋ったりして仲良くなりましたね。

 

絶妙な背徳感

これは完全に個人的な感想ですが、みんなが働いているときに山登りしているのって絶妙な背徳があってワクワクしますね笑

 

まあ労働量で言うと登っている私のほうが多いのでしょうが、みんながアクセク働いている中で、大自然の中で趣味を満喫しているのってなんかゾクゾクします笑 

 

平日登山のデメリット

トラブルの時、周りに人がいない

ここからはデメリットです。良い点と悪い点は表裏一体ですが、人が少ないということは、何かトラブルがあった時に周りに助けてくれる人が少ないということです。

 

どんなに気を付けていても予期せぬトラブルというものは起きるものです。怪我、自己、遭難などあらゆる可能性を考慮しなければいけません。

 

登山は基本自己責任ですが、時には登山客同士の助け合いも必要だと思います。人が少ない時というのは助けてくれる人の絶対数がまず少ないのです。

 

以前とある山で平日に登山をした時に膝が痛くなり全く動けなくなってしまったことがありました。その時は1時間くらいその場で安静にしたらなんとか下山できる程度には回復したのですが、その時は1時間の間誰一人通過しませんでした。

 

山奥だったので圏外でしたし、もしあのまま動けなかったらと思うと....ちょっとゾッとしますね。

 

人が少ないというのは山を満喫できる最大のメリットでもありますが、危険度も格段に跳ね上がるということを認識しなければいけませんね。

 

登山口へのアクセスが通常時に比べ少ない

けっこう見落としてしまうのがこの、登山口へのアクセス方法の減少です。

 

都会でもそうだと思いますが、平日と休日のダイヤって違いますよね。登山口へのアクセスはバスを使うことが多いと思うのですが、平日だと運行していないことがたまにあります。

 

生活の足として利用されているバスだとあまりそういうことは無いのですが、「登山バス」みたいな名前のついている路線だと休日の登山客のために走っていることがあり、平日は運休、もしくは本数が減っていたりします。

 

バスがあるからきっと大丈夫という感覚で、きちんとした調べせずに行って、現地に着いてバスが無くて立ち往生してしまうなんてことが過去にありました...その時は気合で登山口まで1時間半かけて歩きましたが、大幅に工程が来るってしまいましたね。

 

ネットに上がっている他の人の登山レポートも休日登山をしている人のものが多いので、「お、バスで行ったんだ。じゃあ私もこれに乗ろう」と簡単に考えていくと、現地で慌てふためきますよ笑。きちんと調べていきましょう。

 

帰りが帰宅ラッシュとかぶる

これが地味に嫌なところなのですが、登山を終えて都心に戻ってくるとちょうど仕事を終えたサラリーマンの帰宅時間とかぶるんですよね。。

 

みんなスーツを着てる中で1人ゴリゴリの登山装備って若干気恥ずかしいという気持ちがありますね笑。まあもうあまり考えないことにしてますが。 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?平日登山に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。

 

平日登山は山の魅力を存分に味わうことのできる一方で、危険性も増すと感じています。しっかりとした準備をして安全を最大限に確保して楽しい山行にしてくださいね。

 

 

 

ストックは登山を快適にする!登山用ストックの必要性について解説!

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登山を始めたいという人に「用具は何を揃えればいいですか?」ということを聞かれることがよくあります。

 

まずは「登山靴・ザック・レインウェア」を買おうという話をするのですが、加えて「あの棒って必要ですか?」と聞かれることがたまにあります。

 

あの棒=ストック(トレッキングポール)のことですが、登山始めたての人だとその必要性があまり分からないかと思います。

 

結論から言うと私は「ストックは必要装備」という考えです。。まあ厳密に言うと「持っていると助かる」寄りの必要論ですが、登山の時は必ず持って行っています。

 

ということで今回は、なぜ私がストックが必要装備だと考えているかを述べていきます。

 

  •  ストックを使うことのメリット
    • 足の体力消費の軽減
    • 下山時の膝へのダメージの軽減
    • 悪路でバランスをとれる
    • トラブル時の杖代わり
  • ストックの選び方と、おすすめストック
  • まとめ

  

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植村直己(登山家)の挑戦し続けた人生と、成し遂げた偉業について紹介!

植村直己について|だいち|note

 

日本は、登山家が育ちにくい土壌と言われていますが、それを切り開いた人がいます。


冒険に生き、冒険に死んだ男、植村直己さんです。


「どんぐり」と呼ばれ、朴訥な人柄ながらも誰もが思わないような冒険を成し遂げ、ファイブサミッター、北極点制覇、そしてセブンサミットを目指した、日本登山界の先駆者です。


時代が変わっても、今も多くの登山家にに憧れられている偉大な存在です。

 

今回は植村直己さんの登山家人生について紹介します。  

 

  • 植村直己さんの来歴
  • 植村直己さんの登山家としての歩み
  • 植村直己さんのココが凄い!!
    • 世界初の5大陸最高峰登頂者
    • エベレストの日本人初登頂
    • 犬ぞりでの北極点単独到達・グリーンランド縦断
    • 厳冬期マッキンリーの世界初登頂
  • 植村直己さんに関わる書籍・映像作品
    • 『青春を山に賭けて』
    • 『エベレストを越えて』
    • 『マッキンリーに死す』
    • 『極北に駆ける』
    • 『北極圏一万二千キロ』
    • 『植村直己物語』
  • 植村直己さんの足跡をたどる
    • 植村直己冒険館(兵庫県)
    • 植村冒険館(東京都)
    • タルキートナ共同墓地(アメリカ・アラスカ州)
    • 植村直己冒険賞
    • 星のクライマー
    • ヌナタック・ウエムラ峰
  • おわりに

 

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