世界には幾多の高峰が存在しており、それは偉大なる登山家たちの挑戦によって踏破されてきました。
しかし世界の山の中には、あまりの難易度の高さや、宗教的な理由にて、いまだかつて人類が足を踏み入れていない未踏峰が存在します。
今回はそんな未踏峰を6座紹介します!
未踏峰
クンヤン・チッシュ西峰(パキスタン)
山名:クンヤン・チッシュ西峰(Kunyang Chhish)
標高:7,350m
所在地:パキスタン
概要
『クンヤン・チッシュは、カラコルム山脈において主要な氷河の1つであるヒスパー氷河の北にあるヒスパー・ムスターグの中心部にある。西峰だけが未踏峰である。』
マチャ・プチャレ(ネパール)
山名:マチャ・プチャレ(Machapuchare)
標高:6,993m
所在地:ネパール
概要
『ネパールの中北部のアンナプルナ山系にある山である。この山は、特に神聖な山として地元住民によって崇敬されており、ネパール政府により登山が禁止されている。1度だけイギリス人登山家J・ロバーツが山頂直下50mまで登ったことがあるが、山頂には足が踏み入れられておらず、未踏峰となっている。』
梅里雪山(中国)
山名:梅里雪山(メイリーシュエシャン)
標高:6,740m
所在地:中国雲南省
概要
『チベット仏教の聖地であり、五体投地により山麓に巡礼者を集める信仰の山である。地形・気候共に登山に関する条件が非常に厳しいため、連山の全ては未踏峰である。』
カイラス山(中国チベット自治区)
山名:カイラス山(Kailash / Kailas)
標高:6,656m
所在地:チベット自治区
概要
『チベット高原西部に位置する独立峰であり、チベット仏教の聖山であるため、登頂許可が出ないため未踏峰となっている。公共交通手段がほとんどなく、入境許可証の入手も困難であることから、バックパッカーにとっても聖地としての色彩を帯びている。11世紀に仏教修行者ミラレバが登頂したという伝説が残る。』
ザンスカール(インド)
山名:ザンスカール(Zanskar)
標高:6,045m
所在地:インド北部
概要
『インド最北部のカシミール州ラダックと呼ばれる地域にあり、2山のうちの1つが未踏峰である。その内のひとつであるPT6165という標高6165メートルへの登頂は日本人の山岳会学生部で、大学生4人のグループ2012年に成功している。もうひとつのPT6045という標高6045メートルの登頂にも挑戦したが、こちらは天候不良のために残り300メートルを残し撤退したため未踏峰のままである。』
カルジャンⅠ峰(チベット自治区)
山名:カルジャンⅠ峰
標高:7,221m
所在地:チベット自治区
概要
『カルジャン(卡熱疆峰)は、チベット自治区の中国=ブータン国境付近にある山である。ヒマラヤ山脈に属する。最高峰はカルジャンI峰で未踏峰である。オランダ隊が2001年9月から10月にかけて登頂に挑戦したが、成功しなかった』
まとめ
いかがでしたでしょうか。まだ人類が足跡を残していない領域があるというのはロマンがありますね!!
これらの未踏峰を制覇して歴史に名を残すのは誰になるのでしょうか。そんなニュースを楽しみに待ちましょう!
本日も拙いブログを読んで頂きありがとうございました!!!Have a nice run!