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走り出した足が止まらない!

趣味とは、仕事に疲れた時の癒し、そして長い老後の最良の友。 いわば人生のオアシスである。(酒井正敬)

台湾高雄富邦マラソン2023への道!④高雄の観光(2日目)【体験記】

台湾高雄富邦マラソン2023への道!第4回です。前回は台湾旅行の1日目、台湾到着編をお届けしました。

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今回は2日目の高雄の観光の模様をお伝えします!港町高雄の情緒ある景色と文化をお楽しみください!

 

 

 

台湾旅行の予定(5泊6日)

今回の台湾旅行の予定は以下のとおりです。今回は2日目の高雄の観光の模様についてお伝えします。

 

台湾旅行の予定(5泊6日)

1日目:飛行機で高雄国際空港へ

2日目:高雄観光

3日目:台湾高雄富邦マラソンに出場、台北へ移動

4日目:九份・十分を観光

5日目:陽明山エリア最高峰の七星山の登山

6日目:台北観光、飛行機で羽田空港へ

 

 

 

朝ランで見た早朝の高雄の街並み

ランナーにとって旅の楽しみといえばそう旅ランですね!私は旅先で早朝の町を目的地も決めずに適当に走り続けるのが大好きです。知らない町を自由気ままに気の向くままに走っていると、ガイドブックでは見えてこないその町の魅力を知ることができる気がします。

 

ということで高雄2日目の朝は旅ランからスタートです。まだ薄暗いうちにホテルからスタートして、昨日の夜に散歩しなかった方角に向けて走り始めます。

 

大通りを外れた路地では少しずつ開店準備が始まっており、町の人の生活の模様が垣間見えました。こういう何気ない空気感が本当に好き。その町の匂いが感じ取れます。

 

台湾にはいたるところにファミリーマートとセブンイレブンがありました。高雄も台北もコンビニはファミリーマートとセブンイレブンだらけで、台湾独自のコンビニはほとんどありませんでした。ローソンも無かったですね。ファミリーマートとセブンイレブンのドミナント戦略は台湾をまさに支配していました。

 

逆にマクドナルドはほとんど見当たりませんでした。あまり注意して探していなかっただけかもしれませんが、高雄ではこの1件しか見ませんでしたね。マクドナルドはあまり台湾ではうけがよくないのでしょうか。

 

公園に立ち寄ると太極拳をたしなんでいる人たちの姿が。やはりこういうところは中国っぽさを感じましたね。けっこう大人数が広範囲でやっていたのでこっそり混ざってもバレなさそうでした。

 

警察署と消防署を見つけました。警察官も移動はやはり原付なのでしょうか。堂々と撮影しているとなんか捕まりそうで怖かったのでこっそり撮影して立ち去ります。

 

高雄の繁華街にはこんな感じのユーフォーキャッチャーしかないゲームセンターが点在していました。しかも全部同じメーカーの同じ筐体しかないという感じで、台湾にはメーカーが一社しか存在しないのでしょうか。景品がけっこうぬいぐるみとか家電とか雑多にありましたね。


ホテルに戻りシャワーを浴びて朝食です。このホテルでは朝食ビュッフェが提供されたので、昨夜に続きが食べまくりました。メニューは中華料理という感じではなく、日本のホテルの朝食ビュッフェと同じように和洋中がまんべんなく揃っていました。明日のマラソンに向けてモリモリ食べておきました。

 

 

旗津島

フェリーで旗津島へ

早々にホテルをチェックアウトして、まずは旗津島へ向かいます。旗津島は、高雄市の西部に浮かぶ全長10kmほどの細長い島で、高雄からフェリーで気軽に行ける人気の観光スポットです。

 

美麗島駅から地下鉄に乗り、西子湾駅に向かいます。

 

西子湾駅から歩いて10分ほど歩いていくと、旗津港へ渡る船が出ている鼓山フェリーターミナルに到着します。ちなみにこの写真はバイクで乗る人のための入り口です。

 

徒歩の客はこちらの入り口から入ります。

 

チケットを購入し、待合室でしばし待ちます。フェリーは10分~15分間隔で往来しているので、いつ行ってもすぐに乗ることができますよ。

 

フェリーが来たので乗り込みます。旗津までは10分ほどで到着するのであっという間の船旅です。港町高雄の景色が美しかったです。

 

ほどなくして旗津側の港に到着しました。すでにセブンイレブンがチラ見えしてますね。

 

旗後砲台跡

まずは高台の上にある旗後砲台跡へ向かいます。

 

旗後砲台は清朝時代の1875年に建てられた高雄港を防衛するための防衛拠点でした。旗津の町を一望できる高台に位置しております。良い景色ですね。

 

旗津砲台から降りていくと旗津島を貫くトンネルがあり、中は色鮮やかな電灯で装飾されてました。映えスポットですね。


旗津島の海岸沿いを散歩します。夏の終わりの日差しがきつかったですが、海沿いを散策するのにはうってつけのお天気でした。

 

旗津の市場を散策

お昼時になったので、ご飯を求めて市場を散策します。ここは屋内の市場ですね。観光客向けと地元の商店向けの商品が入り混じっているような感じでした。

 

こちらは屋外の市場です。昨夜の夜市と同じような空気感で、飲食店から雑貨屋まで、多種多様なお店が軒を連ねていました。

 

お昼ご飯は台湾式ビュッフェシステムの「自助餐」のお店で調達することにしました。

 

このお店では、入り口に白米が詰められているお弁当箱が置いてあり、ショーケースに並べられているおかずを好きなだけ白米の上に乗せていくというシステムでした。おかずはお肉、お魚、お野菜から何から何まで揃っていてテンションが上がりましたね。

 

店のどこにも料金が書いておらず、いったいいくらになるのか分からないままおかずをお弁当箱に乗せていきましたが、お会計したらだいたい1,000円くらいになりましたね。全体的に茶色い中学生男子のお弁当ができあがりました。台湾で一番思い出に残っているごはんです笑。自分で選べるのがポイント高い。


旗津を満喫できたので、再びフェリーで本島に戻ります。

 

 

 

佛光山佛陀紀念館

旗津港から本島に戻り、次は佛光山佛陀紀念館に行くため、まずは左営駅まで向かいます。高雄の電車の中はこんな感じです。椅子は固い材質で、飲食すると罰金という注意書きがあり、社内はすごく清潔でしたね。

 

差営駅に到着し佛光山行きのバスに乗車します。

 

1時間ほどバスに揺られて、佛光山佛陀紀念館に到着しました。2011年に落成した高雄の代表的宗教文化施設で、高さ20メートルの金色の阿弥陀仏と荘重な寺院建築が見どころの仏教の聖地です。

 

金色の阿弥陀仏です。写真だと伝えづらいですが、マジでデカかったです。

 

総面積100ヘクタールの広さがあるので散歩しがいがありました。

 

そろそろ日が落ちそうな時刻になったので帰りのバスに乗ろうとしたのですが、なんと満員で乗車することができませんでした。どうやら一個前のバス停で帰宅客がたくさん乗るようで、私もそちらの仏光山バス停から乗ることにしました。30分ほど待ちなんとかバスに乗ることができ差営駅へと戻ります。

 

 

 

 

瑞豐夜市

2日目の夜は瑞豐夜市で過ごします。駅は地下鉄の巨蛋駅が最寄り駅です。

 

先日の六合夜市は路上に出現するタイプでしたが、瑞豐夜市は固定のマーケットがあるような感じでしたね。広い市場の敷地内に碁盤の目のように路地が組まれていて、所狭しとお店が並べられていました。

 

 

台湾で幾度も食べたのですが、葱油餅が美味しくて好きでした。脂っこさとモチモチの記事が病みつきになります。

 

この胡椒餅と呼ばれるお饅頭も美味ですね。サクサクの生地とホクホクの具材が良いコラボレーションを生み出していました。

 

臭豆腐の匂いがかなりきつかったのと、明日はいよいよマラソンということで、夜市の滞在はそこそこにしてホテルに戻ります。

 

お疲れ様でした!!!!

 

 

 

おわりに

2日目の高雄観光の模様をお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。次回はいよいよこの旅の最大の目的である台湾高雄富邦マラソンです。

 

是非お楽しみに!

 

 

 

本日も拙いブログを読んで頂きありがとうございました!!!Have a nice run!