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走り出した足が止まらない!

趣味とは、仕事に疲れた時の癒し、そして長い老後の最良の友。 いわば人生のオアシスである。(酒井正敬)

台湾高雄富邦マラソン2023への道!③台湾に到着(1日目)【体験記】

9月に「台湾高雄富邦マラソン」についての記事を投稿してからだいぶ日が経ってしまいました。

www.mitsuo-runblog.com

 

Xには投稿をしていたのですが、2023年11月26日に無事に台湾高雄富邦マラソンに出場して完走してきましたよ!!

 

年末がいろいろと忙しくて、記事作成に手を付けられていませんでしたが、今回から体験記の続きということで、台湾旅行の模様をお届けしていきたいと思います!マラソンだけでなく、観光と陽明山の登山のレポートもしていきますので是非お楽しみください!

 

今回は1日目の台湾到着についてのレポートです。

 

 

 

台湾旅行の予定(5泊6日)

今回の台湾旅行は事前に以下のように予定を立てており、実際ほぼその通りで回ることができました。今回は1日目の様子をお伝えします。

 

台湾旅行の予定(5泊6日)

1日目:飛行機で高雄国際空港へ

2日目:高雄観光

3日目:台湾高雄富邦マラソンに出場、台北へ移動

4日目:九份・十分を観光

5日目:陽明山エリア最高峰の七星山の登山

6日目:台北観光、飛行機で羽田空港へ

 

 

 

成田空港から高雄国際空港へ

きたる2023/11/24、台湾旅行の初日です。高雄へは成田空港から行くことにしました。横浜から成田まで約2時間をかけて電車で移動します。

 

現地通貨である台湾ドルは成田空港で両替しておくことにしました。現地のほうがレートが良いということは重々承知だったのですが、現地の人が日本語ができなかったときにうまく両替できるかが不安だったのでチキって日本での両替に逃げましたよ。

 

チェックインと荷物預けを済ませていざ飛行機に乗り込みます。航空会社はTiger Airなるところでした。サービスは必要最低限という感じでしたね。

 

フライト中は台湾文化と中国語の予習ということで「まんがでわかる 旅先ですぐに使える台湾華語」を3周くらい読んでいました。

 

この本は漫画形式で、現地の飲食店で使える中国語のフレーズや、台湾独自の文化を分かりやすく紹介してくれているので、旅行中にすごく助けられました!!

4時間ほどのフライトで高雄国際空港に到着しました。ドキドキの入国審査でしたが、顔写真と指紋をとっただけでほぼ何も聞かれず通過することができました。せっかく想定問答集を作ってきてたのに!!

 

預けていたスーツケースを無事に回収し空港の外に出てみると、とにかく熱い!!11月末の日本とは違い、台湾は日中は25度以上にもなり、夏の終わりくらいの陽気でした。でもこれくらいのほうが旅行感あっていいよね。

 

マラソンの前日受付へ

台湾高雄富邦マラソンのフルマラソンの部は11/26なのですが、11/24か11/25のうちに前日受付をする必要がありました。最初は25日にしようかと思っていたのですが、空港に到着したのが15時くらいでまだ時間的に余裕があったので、ホテルに行く前に前日受付を済ませることにしました。

 

まずは現地でのSUICA、PASMO的な存在である悠遊カード(ゆうゆうカード)を入手することにします。現地ではEasy Cardとかヨウヨウカーって言えば通じますね。このカードがあれば高雄と台北の鉄道・バス・コンビニ等の支払ができちゃう優れものです。

 

高雄国際空港の空港内に売り場があるのでここで購入していきました。カード代が100台湾ドルで、今の台湾ドルレートが4.6円くらいなので約460円ですね。ちなみにデポジットではないので帰ってきません。店員の方とうまくコミュニケーションがとれず、ここでのチャージは諦めて地下鉄の駅に向かいます。

 

空港を出てすぐに地下鉄の入り口があるので潜っていきます。高雄国際空港から受付会場のある世運駅へと向かいます。

 

地下鉄乗り場に悠々カードのチャージ機があったので早速チャージします。加値がチャージの意味です。6日間の滞在なのでとりあえず1万円分くらいの台湾ドルをチャージしておきます。ちなみにチャージしたお金は返金不可なので帰国までに使い切らないといけませんね。このチャージ機は地下鉄の駅にはだいたいあったのでいつでもチャージ可能です。

 

地下鉄に揺られて30分ほどで世運駅に到着します。

 

駅から歩いて5分ほどのところにある高雄国家体育場が前日受付の会場であり、マラソンのスタート&ゴールの場所となります。ゼッケン番号などは事前に連絡がないので、受付ではパスポートを渡して出場者名簿と照合する方式でした。なんとか身振り手振りで受付を済ませると、受付の女性が「ガンバッテクダサイ」と日本語で言ってくれました。こういうの嬉しいよね。

 

 

 

ホテルにチェックイン、六合夜市へ

マラソンの前日受付も無事に終えたので、ホテルに向かいます。ホテルは美麗島駅から歩いて5分ほどの場所にある高雄首福大飯店にしました。

 

ホテルの人はやんわりと日本語が通じる感じだったので特に問題もなくチェックインできました。日本語OKのホテルにしておくと安心ですね。

 

拠点も確保したということで、台湾のお楽しみである夜市に繰り出すことにしました。夜市は日本の縁日のパワーアップバージョンといった感じで、飲食の屋台や雑貨屋、射的やゲームセンターなどの娯楽が集まった総合市場みたいな場所です。この旅行中は5回夜がくるので、5か所の夜市に繰り出す予定です。

 

この日はホテルから歩いてすぐの場所で開かれている六合夜市に行きました。特にイベントがあるわけでもない平日の夜だったのですがお祭りのような活気がありましたね。観光客も多かったですが、現地の人の生活の一部として機能しているような感じでした。

 

美味しそうな香りがそこらじゅうから漂ってきており、マラソン前の腹ごしらえということで暴食をきめこみました。

 

台湾といえばコレ、大鶏排(ダージーパイ)ですね。熱々サクサクで美味でした。

 

続いては地瓜球(ディーグゥアーチョウ)というスイーツです。台湾では人気の屋台スイーツということです。中には具が入っているわけではなく生地自体がほのかに甘い感じです。思った以上に歯ごたえがあってアゴが疲れました笑

 

これは普通の炒飯ですね。めっちゃ行列ができていて傍目から見ても美味しそうだったので買っちゃいました。

 

これは豆華(トウファ)ですね。日本のおぜんざいのみたいな感じです。私は冷たいバージョンで頼みました。美味しい。

 

中国語のガイドブックを読み込んできたものの、いざ注文するときになると中国語がでてこなかったので、指を指しながらOne Pleaseでほぼ乗り切ってました笑。6日間で一切中国語は使ってないですね。片言の英語でなんとかなりました。

 

 

 

台北をちょこっと散歩

夜市でちょっと食べすぎたので消化もかねて高雄市街をちょこっと散歩することにしました。高雄は台湾第二位の都市ということでかなり栄えてましたね。都会感もありつつ、まだ路上に台を並べて食べ物を売っているような田舎感もあって、歩いているだけで楽しかったですね。

 

台湾で一番以外だったのはバイクの多さですね。信じられないくらいの数の原付バイクが絶えず猛スピードで行き交っていました。最初はレンタカーで移動しようかと思っていたのですが止めて正解でした。絶対事故る。みんな運転荒すぎるよ。

 

地元のスーパーも覗いてみました。卵が65台湾ドル=299円ということで日本とそこまで物価は変わらない感じですね。夜市でも感じたのですが、一昔前の「台湾は物価が安くて旅行しやすい」というイメージは古いものだと思い知らされましたね。日本と同じか物によっては日本より高いという感覚でした。

 

台湾にはいたるところにがあり、多くの人が参拝していました。日本でいうところのお寺や神社がもっとカジュアルになった感じなのでしょうか。これはふと立ち寄った廟ですが、赤い灯りに照らされて幻想的な雰囲気でしたね。

というこで2時間ほど散歩していたのですが、裏通りを歩いていても特に何かトラブルに巻き込まれそうな雰囲気も全くなく、高雄は本当に治安がいいと感じました。グルメは美味しいし、治安は良いし、旅行に本当におススメです。

 

散歩を終えてホテルに戻り1日目はおしまいです!

 

 

 

おわりに

台湾旅行1日目の模様をお伝えしましたが。いかがでしたでしょうが。初日から台湾の空気感、グルメを味わうことができ、幸先の良いスタートを切ることができたと思います。

 

次回は台湾旅行2日目、高雄観光の模様をお伝えします。是非お楽しみに!

 

 

 

本日も拙いブログを読んで頂きありがとうございました!!!Have a nice run!