世界には数多くの山があれど、「世界一」の称号を持っている山は少ないでしょう。
今回は世界の山の中で、様々な指標で「世界一」である山を5座紹介します!
世界一『標高が高い山』
世界一『標高が高い山』
山名:エベレスト
標高:8,848m
所在地:ネパール、チベット自治区
概要
『山頂は、ネパールと中国との国境上にあり、世界最高峰の山である。山名はインド測量局で長官を務めたジョージ・エベレストにちなんで命名された。ネパールでは「サガルマータ)」、チベットでは「チョモランマ)」と呼ばれている。入山料だけで1万1,000ドルかかり、登頂にかかる費用を合計すると500万ほどになる。それでも多い年では800人の登山者が訪れる魅惑の山である。』
世界一『死亡率が高い山』
世界一『死亡率が高い山』
山名:アンナプルナ
標高:8,091m
所在地:ネパール
概要
『世界第10位の標高であり、サンスクリット語で「収穫の女神」を意味している。登山の非常に困難な山容に加え、激しい気候と雪崩が登山者たちを襲うため、登頂に成功した人数は200人に満たず、死亡率は40パーセントにも達すると言われており、アンナプルナは死亡率が最も高い山として知られている。そのようなことからキラー・マウンテンという別名も持つ非常に危険な山である。』
世界一『遭難死亡者数が多い山』
世界一『遭難死者が多い山』
山名:谷川岳
標高:1,977m
所在地:群馬県、新潟県
概要
『谷川岳は初級者から上級者向までの変化に富む登山コースを有し、年間4万人を越える登山者が訪れる。危険個所の多さと急激な気候変化が影響し、遭難者の多い山としても知られる。1931年から統計が開始された谷川岳遭難事故記録によると、2012年までに805名の死者が出ている。世界各国の8000メートル峰14座の死者を合計しても637名であり、この飛び抜けた数は日本のみならず「世界の山のワースト記録」としてギネス世界記録に記載されている。こうしたところから、「魔の山」「人喰い山」「死の山」とも呼ばれる。』
世界一『海底からの標高が高い山』
世界一『海底から高い山』
山名:マウナ・ケア(Mauna Kea)
標高:4,205m(海底からだと10,203m)
所在地:ハワイ島
概要
『環太平洋で一番高い山である。海から隆起した火山なので、海底から計るのが実際の高さと考える人もおり、海底からの高さだと10,203メートルでエベレストを軽く抜いて世界一になる。マウナケア山山頂付近は天候が安定し、空気が澄んでいることもあり、世界11ヶ国の研究機関が合計13基の天文台を設置している。この火山は比較的液体に近い溶岩の噴火で出来たため平たい形になっている。』
世界一『体積が大きい山』
世界一『体積が大きい山』
山名:マウナ・ロア(Mauna Loa)
標高:4,169m
所在地:アメリカ合衆国ハワイ州
概要
『マウナ・ロアはハワイ諸島にある活火山であり、ハワイ島を形成する5つの火山のうちの1つである。ハワイ語で「長い山」の意である。山の体積は約75,000 km3であり、地球で最も体積の大きい山でもある。マウナロアの裾野はハワイ島の半分を占めるほど広大で、そのあまりの重さに海底が押しつぶされて、ハワイ島は少しずつ地盤沈下している。』
おわりに
いかがでしたでしょうか?世界には想像を超えた山がたくさんありますね。
意外な観点で見てみたら「世界一」という山は他にもたくさんあると思います。
ぜひあなた自身で「世界一」の山を探してみてください!
本日も拙いブログを読んで頂きありがとうございました!!!Have a nice run!