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台湾高雄富邦マラソン2023への道!⑦陽明山(七星山)の登山(5日目)【体験記】

前回は、台湾旅行4日目の九分・十分の観光の模様をお伝えしました。

www.mitsuo-runblog.com

 

今回は、台湾旅行の2大イベントの2つ目、5日目の陽明山(七星山)の登山の模様をお伝えします!!台湾での登山に興味がある方は是非参考にしてください!!

 

 

 

陽明山(七星山)とは

陽明山は台北の北部郊外に位置する山で、その最高峰が七星山です。今回はその七星山まで登ってきました。

 

七星山主峰は陽明山国家公園の南部中央に位置していて、標高は1120mです。

台湾「陽明山」は台北駅から1時間!野生の牛もいる大自然をバスで巡ろう | 台湾 | トラベルjp 旅行ガイド

 

台北市内からはバスやMRTなどに乗って約1時間と気軽に行ける立地にあり、台北の人たちにとっても人気のアクティビティスポットみたいです。

 

「陽明」という名は、明代の学者「王陽明」にちなんでいるそうです。陽明学の人ですね。

 

陽明山は複数の火山から形成される地域で、噴火口やカルデラなどの景色を楽しむこともできます。

 

 

 

七星山へのアクセス

台北から七星山へはバスに乗っていきます。台北市内から260系統のバスに乗車し、
陽明山総站で下車します。

ebus.gov.taipei

 

最初は台北駅のバスターミナルから乗車しようと思ったのですが、停車するバスの種類が多すぎてどこから乗ればいいのか正直よく分かりませんでした。これだと思ったバスに乗車したら逆方面へのバスでした笑

 

ですのでオススメは台北駅の次の次の駅「国賓飯店」から乗車するのが分かりやすくて良いかと思います。

 

1時間ほどバスに乗ると陽明山総站に到着しました。ここでバスを乗り換えます。

 

ここからは陽明山を巡回している108系統のバスに乗り換えます。

ebus.gov.taipei

 

登山の恰好をした人たちがバス待ちをしているのですぐに分かると思います。台湾の登山家たちと一緒に登山口を目指します。

 

108系統に乗車し小油坑服務站で下車するのですが、小油坑服務站を経由しないショートカットの巡回バスもあるので注意してください。そのバスに乗ってしまった場合は二子坪バス停で下車して、小油坑服務站を経由する巡回バスを待ちましょう。

 

私はショートカット巡回バスに乗ってしまい、二子坪バス停で運転手や他の乗客に「降りたほうが良いよ!」って中国語で言われて慌てて下車しました笑。何を喋っているかは分かりませんでしたが、目力で伝わってきました笑。ありがたい。

 

二子坪バス停で巡回バスを乗り換えます。二子坪バスはちょっとした売店があったので、バス待ちの間に温かいコーヒーを頂きます。風が強くてマジで寒かったです。

 

そんなこんなでバスを乗り継いで小油坑服務站に到着です。快晴!!

 

バス停にはトイレもあります。ここで準備をして登山開始です!

 

 

 

七星山登山

今回は小油坑から登って、七星山山頂を通り、冷水坑に降りるルートにしました。小油坑から冷水坑まで約4kmのコースです。


小油坑の登山口では、すでに陽明山地域が火山帯であることが伺えました。大きなカルデラのいたるところから噴煙が上がっていましたね。

 

バス停近くに登山道の入り口があったので、ここから登山スタートです。登山道はしっかりと整備されているみたいで安心ですね。

 

最初は竹藪の中を進んでいきます。11月の台湾は日差しもキツイのでありがたいです。

 

しばらく進むと開けた谷間の道に出ました。いやー快晴で本当に素晴らしいい!!

 

振り返ると陽明山地域が一望できました。バス停からだいぶ登ってきましたね。

 

しっかりと整備された登山道を登っていきます。火山帯なので標高の割には背の高い樹木が生えていないので山頂までの道が綺麗に見えます。

 

登山道の標識も分かりやすくていいですね。

 

そんなこんなで1時間ほど登ると七星山の主峰山頂に到着しました!山頂にはすでにたくさんの登山客がおり、人気の高さがうかがえますね。

 

山頂からは台北の町が一望できました。少し霞みがかっていましたが結構遠くまで見通せましたね。

 

逆側のほうを見ると海が見えましたね。霞みがなければ中国大陸も見えるのでしょうか。うっすら見えてる?

 

1時間ほど山頂でご飯を食べたり、絵をかいたりして過ごしました。名残惜しいですが下山開始です。笹薮を突っ切る登山道を上から見ると美しいですね。

 

いったん下ったのちに、もう一度登り返します。さきほどいたのが七星山の主峰で、次に登るのが東峰になります。

 

マジで標識が分かりやすい。小油坑から冷水坑まで約4kmなので軽いハイキングコースといった感じですね。

 

少し登り返して東峰に到着しました。

 

ここからは冷水坑までは下りです。下りは石段がずっと続いてました。ここを登るのはきつそうだな笑


途中で夢幻湖という湖があったので立ち寄りました。山間にある湖とか池って心が和みますよね。

 

ずっと思ってましたが、全体的に本当によく整備されている登山道でした。

 

終着点である冷水坑が見えてきました。最後まで気を抜かずに降りていきます。

 

登山道でコスプレイヤーさんが撮影をしていました。確かにここは良い撮影スポットですね。

 

ということで無事に冷水坑まで下山できました!!お疲れ様でした!

 

冷水坑は温泉スポットらしく、日帰り温泉もあったのですが、営業時間外のようでしたので、入るのはやめておきました。

 

その代わりに足湯があったので、足の疲れを癒していきました。登山の後の足湯、プライスレス。

 

さて冷水坑から再び108系統のバスに乗って帰ろうとしたのですが、来るバスがどれも満席で全く乗ることができません!!

 

どうやら前のほうのバス停で乗車する人が多いようで、ここで待っていたらいつ乗車できるか分からない感じでした。

 

仕方ないのでバス路線を逆走して登っていき擎天崗のバス停まで30分くらい歩きました。

 

バス停に到着するとすでに長蛇の列が。。こりゃ下のほうのバス停で乗れるわけないわ。。ここで1本バスを見送り、2本目でやっとバスに乗車することができました。登山時間よりもバス待ち時間のほうが長かった気がします笑

 

何はともあれなんとか帰りのバスにも乗れたので一安心です。お疲れ様でした!

 

 

 

士林観光夜市

さて、台湾旅行も5日目。明日が最終日なので、台湾で過ごす夜はついに最後となりました。

 

この日は陽明山からの台北の間にある士林夜市に寄っていくことにしました。

 

まだ明るかったので、夜市もまだ始まっていない感じでしたね。しばらく近くのカフェで時間を潰していきます。

 

夜になると市場も活況となっていました。

 

士林夜市はどちらかというと雑貨屋さんが多かったですね。

 

市場から少し離れると、飲食店街に出ました。

 

しかしもう夜市も5つ目。もうだいたいの台湾フードは食べてきましたので、どうしようかなと悩んでいると目の前に日本のラーメン屋が。

 

しかもなんと二郎インスパイアメニューがあるじゃないですか!!ご当地二郎はいくしかない!ということで最終日の夜はこの店に入ることにしました。

 

店内の貼り紙には「二郎」の文字が。中国語が分からなくても意味が完全に分かってしまうジロリアン。

 

台湾の二郎インスパイアとご対面です。ちなみに味は二郎っぽかったのですが、麺は細麺、極薄チャーシューで、二郎インスパイアとしてのレベルは低かったですね。でもいいんですよ。台湾で二郎の風を感じれただけで満足です笑。

 

登山もして、二郎インスパイアも食べれて大変満足できたので、この日はこれでホテルに戻ります。明日はついに台湾最終日。最後まで台湾旅行を満喫していきます!

 

 

 

おわりに

台湾旅行5日目、陽明山の登山の模様をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか!

 

軽めのハイキングコースなので、台湾に旅行に行った方や、海外登山に挑戦してみたいという人にとってはオススメの山かと思います!!是非今回の記事を参考にしてください。

 

次回はいよいよ台湾旅行編の最終回です!!旅行からかなり日が経ってしまいましたが、しっかり書き切りますのでお楽しみに!

 

 

 

本日も拙いブログを読んで頂きありがとうございました!!!Have a nice run!