『コロナ自粛のせいで身体がなまっているので、これを機に運動を始めたい!』と思っている方はいらっしゃいませんか!?
そう考えているあなたにはランニングがおすすめです!!
なぜならランニングは運動不足の解消だけでなく、以下のような様々なメリットがあるからです。
①プライベートの充実
②仕事のパフォーマンス向上
③健康増進
今回は上記の3つのメリットについてより詳しく、ランニングの良い効果を9つ紹介します。
お金をかけることなく誰でも気軽に始められるランニング、そのハードルをさらに下げていきましょう!!
①ランニングが『プライベートの充実』に与える良い効果
体脂肪が燃えやすい「痩せ体質」になる
ランニングを続けることは、その時のカロリー消費に加えて、恒常的にカロリーを消費しやすい痩せ体質になる効果があります。
ランニングのような有酸素運動は、運動エネルギーとして脂質を多く使用します。
そして運動後は代謝が上がり、脂肪が燃えやすい状態が続きます。
加えてランニングを習慣にすることで、細胞内で脂質を燃やしてエネルギーを作るミトコンドリアが増えたり、ミトコンドリアに脂質や酸素を運ぶ毛細血管が増えたりするので、恒常的な痩せ体質に変貌していきます。
「夏までには痩せたい!」、「おしゃれな服が着れる体型に戻したい!」など考えている人は、ランニングで痩せ体質をゲットしましょう!
新陳代謝が活発になり「美肌効果」が期待できる
ランニングは美肌効果も期待できます。
ランニングによって血行が促進されると、新陳代謝が活発となり、肌の細胞が生まれ変わるターンオーバーのサイクルが早くなります。
こうして新しい肌細胞が次々と作られるため、若々しい肌を保つことができます。
またランニングにより大量の汗をかくことにより、毛穴に溜まった汚れが押し出されるので、老廃物が溜まりにくくなり、身体の内側からも肌を綺麗にすることになります。
「明日はデートだから肌とかしっかりケアしたい!」という人は、前日の夜に軽くランニングをしておけば、翌日の肌のハリが変わってきますよ!
「睡眠」の質が向上する
ランニングをすることによって、適度な疲労感を得ることで、夜の睡眠の質が向上します。
夜にグッスリと眠り、翌日にスッキリと目覚める為には、就寝前の適度な疲労が欠かせません。
疲労には身体の疲れと脳の疲れがありますが、このどちらかだけ疲れている状態よりも、身体・脳ともに適度に疲れているときのほうが睡眠が深くなります。
運動不足の人はランニングにより身体にも適度な疲労感を与えてあげることで、睡眠に良い影響が出てきます。
人生の三分の一は睡眠です。ランニングにより睡眠の質を向上させることは、まさに人生の質を向上させることに繋がるでしょう。
②ランニングが『仕事のパフォーマンス向上』に与える良い効果!
心肺機能が上がりスタミナがつくことで、仕事で疲れにくくなる
ランニングにより心肺機能が上がりスタミナがつくことで、仕事においてもより長時間、体力を保つことができるようになります。
ランニングは、肺から取り入れた酸素を血液に溶かして全身の細胞に届ける機能が高めるので、疲れにくいスタミナのある身体を作ります。
結果として、体力のいる繁忙期や、遅くまで残業するような場面でも、疲れを感じる量が少なくなり仕事でも高いパフォーマンスを持続して発揮することができます。
「あの人、あんなにバリバリ仕事してるのに常に元気だな」って思っている憧れの先輩も、もしかしたらランニングで鍛えているのかもしれません。
脳の活動が活発になり、集中力が増す
ランニングによって血行がよくなり、脳に届く血液量が増えることで脳が活性化します。
脳のエネルギー源となるブドウ糖が血液によってより多く脳に運ばれることによって、脳が高い集中力を維持することが可能となります。
またランニングのような有酸素運動は、記憶を司る海馬と呼ばれる部位に刺激を与えて良い影響を与えることが研究によって報告されています。
頭を使う仕事が多い方にとっては、ランニングは体力・知力を高めて、仕事のパフォーマンスを向上させる良い方法ですね。
ストレス解消に効果あり
ランニングは、現代社会を生きる我々の最大の敵であるストレス対策としても最適です。
ランニングのような一定のリズムのある運動は、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を活性化します。
セロトニンは心のバランスを重要な役割があり、うつ病の改善にも効果があります。
まらランニングは、セロトニン同様に多幸感をもらたすβエンドルフィンや、ヤル気やワクワク感を増幅させるドーパミンといった、人間にとって有益な脳内ホルモンの分泌も助けます。
ランニングは、これらの幸せホルモンの分泌を促し、ストレスが軽減する効果があります
仕事はストレスの連続です。そのストレスを定期的に発散することができれば、仕事も常に溌剌とした気持ちで臨むことができ、より良い結果を出すことができます。
③ランニングが『健康増進』に与える良い効果
血管が広がり、血圧が下がる
ランニングには高血圧を改善する効果があります。
高血圧は日本人の約4000万人が悩んでいると言われている、いわば日本の国民病です。
ランニングのような有酸素運動で血流が活発になると、血管には血液を強く滑らせるような力が働きます。
それが刺激となり、血管内の内皮細胞から血管を緩めて広げる一酸化窒素(NO)が分泌され、血圧が下がりやすくなります。
またランニングのような一定の動作をリズミカルに行う有酸素運動は、血圧が上昇しやすい交感神経優位の状態を落ち着ける効果があります。
その結果血管が拡張し、血液の抵抗が低下することで血圧が下がります。
「最近健康診断で血圧が高めだった。。」という人、ランニングをすることで次回の健康診断までに、高血圧を改善しませんか?
血糖値が下がって糖尿病の予防・改善ができる
高血圧と並んで日本人の国民病として名高い糖尿病の予防にもランニングは効果があります。
糖尿病は膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの量が減少し、血糖値が高い状態から下がらなくなる病気です。
ランニングは、インスリンを介さずに血糖値を下げるため、糖尿病の改善に効果があります。
ランニングのような有酸素運動をすると、インスリンが無くても血液から細胞へ血糖を取り込みエネルギーに変換する作用が働くため、結果として血糖値は低下します。
糖尿病は思っている以上に深刻な病気です。
ランニングという手軽な手段で予防ができるなら、積極的に取り組んでいくことをオススメします。
肩こりや冷え性が改善される
ランニングは、肩こり・冷え性などの慢性的な症状の改善にも効果があります。
運動不足の人は肩こりに悩まされることが多いですが、肩こりの主な原因は血行不良です。
肩回りの筋肉を使う頻度が下がることで、筋肉が硬直した状態が続き肩こりとなって表れてきます。デスクワークをしている方に肩こりに悩む人が多いのはこのためです。
ランニングは、走っている時に腕を前後に振りますので、肩回りの筋肉がほぐれるとともに、肩甲骨周りの血流がを改善するので、肩こりを解消する効果があります。
またランニングは全身の筋肉を使うため、血液を体中に巡らせる機能を高めるため、血行が良くなり、冷え性の改善にも繋がります。
全身の不調を改善することは生活の質を向上させます。
「今日はちょっとだるいから、家で過ごそう」って考えて、無為に終わってしまっていた1日を、より充実な1日に変えていきましょう!
終わりに
いかがでしたでしょうか?
ランニングは「走る」という単純な動作であるにも関わらず、心身ともにこれほどの良い効果があるのです。
ランニングで仕事もプライベートも充実させて、より良い人生を送っていきましょう!
本日も拙いブログを読んで頂きありがとうございました!!!Have a nice run!