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2025年の第101回箱根駅伝の予選会の観戦ガイド!開催日、コース、本戦出場権について解説!

こんにちは!ブログ主のみつおです。9月に入ってマラソンシーズンに突入しましたね。全国各地の熱い走りを応援してます!

 

今年もあと3カ月ちょっとということで、マラソン好きにとっては箱根駅伝が近づいてきたなと感じるのではないでしょうか。

 

お正月の1月2日と1月3日に東京箱根間を10人がタスキを繋ぐその姿に、見る人はこれから始まる1年間への元気と勇気をもらっているのではないでしょうか。

 

2025年大会の出場チームのうち、2024年大会でシード権を獲得した10校はすでに確定しております

2025年大会のシード出場校

 

青山学院大学

駒澤大学

城西大学

東洋大学

國學院大學

法政大学

早稲田大学

創価大学

帝京大学

大東文化大学

 

そして残りの10校は2024年10月19日に開催される箱根駅伝の予選会で10位までに入った大学に出場権が与えられます。

 

箱根駅伝はもちろんお正月の本番が熱いですが、この予選会も様々なドラマが巻き起こる面白いレースとなっております。

 

今回は、2025年の箱根駅伝の予選会である『第101回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会』の開催概要を解説していきます!

 

今年は現地に見に行ってみたい人!テレビでじっくり見たい人の参考になれば幸いです!

 

史上最多57校が出場、第100回箱根駅伝の予選会を突破する「13校」はどこだ!  今回は関東学連以外からの大学からも11校参戦、〝サプライズ〟はあるのか? | JBpress autograph

 

2025年の第101回箱根駅伝予選会の重要ポイントは以下の通りです


・開催日:2024/10/19(土)、スタートは9:35

・会場:立川の陸上自衛隊立川駐屯地と国営昭和記念公園

・エントリー選手は10000mを34分00秒以内(1km/3分24秒)のトラックでの公認記録を有している必要あり

・各校の上位10名の合計タイムが少ない大学を上位とし、上位10校が本戦出場権を獲得
1km/3分が本戦出場ライン

・自衛隊駐屯地以外は現地観戦可能

・例年日本テレビ系列でテレビ中継あり

 

 

 

第101回(2025年)東京箱根間往復大学駅伝競走予選会の概要

箱根駅伝予選会の開催日と会場

2025年のお正月に開催される箱根駅伝の予選会2024/10/19(土)に開催されます。スタートは9:35です。

 

会場はJR立川駅、西立川駅近くにある陸上自衛隊立川駐屯地国営昭和記念公園です。

 

箱根駅伝予選会のコース

距離はハーフマラソン(21.0975km)です。コースは以下の図のとおりです。

 

自衛隊駐屯地内をスタートし駐屯地内を3周(8km)走ります。スタート直後は団子になっているので数百人のランナーが牽制し合いながら走る姿は圧倒されます。

 

その後駐屯地を出て立川駅前を通りモノレール沿いに市街地を走ります。泉体育館あたりで折り返して昭和記念公園方面へ向かいます。市街地の走行距離は5kmほどです。立川駅前では本戦さながらの観衆が熱い声援を届けてくれます。

 

最後は昭和記念公園内を7km走ります。公園内はアップダウンが続くため、ここで順位も大きく入れ替わります。そして公園内でフィニッシュです。

・自衛隊駐屯地内をスタート

・駐屯地内を3周走る(8km)

・立川市街地を進む(5km)

・昭和記念公園内を走る(7km)

 

箱根駅伝予選会の参加資格

予選会の参加資格は以下の通りです。

・2024 年度本連盟男子登録者

・本予選会並びに箱根駅伝本大会出場回数が通算4回未満

・1校につき1チームまで

エントリーは10名以上14名以下とし、出場人数は10名以上12名以下とする。 

・2023年1月1日より申込期日前日までに各校エントリー者全員が10000mを34分00秒以内のトラックでの公認記録を有していること。

 

10000mを34分がどれくらいのスピードかというと1km/3分24秒です。相当早いですね。ちゃんと陸上のトレーニングをしている人しかクリアできないタイムなので、記念出場はできないわけです。

 

本戦出場校の選考方法、順位決定方法

予選会から本戦に出場できるのは予選会の上位10校です。順位は各校の上位10名の合計タイムが少ない大学を上位となります。

 

例えば〇〇大学が12名出場している場合は、12人の中で上位10名の合計タイムがその大学の合計タイムとなるわけです。

 

この形式ですと誰か一人が早いだけでは厳しく、チーム全員が十分な実力を有していないと本戦に出場するのは難しいわけです。2023年に行われた予選会は57校が出場したので、本線の出場権を得る大学は上位17%というハードルの高さです。

 

ちなみに2023年に行われた予選会で本戦出場権を獲得した大学のうち最も下位だったのは山梨学院大学で、タイムは10時間39分47秒でした。10人の平均は1時間3分59秒で、これは1km/3分2秒のペースです。つまりは1km/3分が本戦出場ラインということですね。

 

予選会から本戦に出場するのは狭き門ですね。本戦優勝実績を持つ実力校でも予選会で敗退してしまうこともあるので、どの大学も死に物狂いで臨んでいます。

 

 

箱根駅伝予選会を観戦するには

箱根駅伝予選会は現地で応援することができます。ただ自衛隊立川駐屯地内には事前に届け出た関係者しか入場できなため、一般の方は立川市街地の沿道か昭和記念公園内で観戦することになりますね。

 

この地図上ですと、②~⑥なら観戦することができます。立川駅前で応援した後に昭和記念公園に移動してフィニッシュを見届けるということもできそうですね。

 

また予選会は例年、日本テレビ系列でテレビ中継しているので、現地で観るのが難しそうという人はテレビの前で応援するのもありですね!

 

現地観戦できる範囲も広いので、見に行くのも楽しそうですね!私も今年は足を運んでみようと思っています!

 

 

この記事に関連した過去記事の紹介

過去に箱根駅伝に関する記事を投稿しておりますので、よかったらご覧ください!

www.mitsuo-runblog.com

 

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おわりに

今回は、2025年の箱根駅伝の予選会である『第101回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会』の開催概要を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか!

 

箱根駅伝に出場することを夢見て大学の陸上部に入ったという人も少なからずいるでしょうし、予選会は本戦以上にギラギラした雰囲気に包まれているのではないでしょうか。

 

箱根駅伝にかける熱気を肌で感じてみたい人は、ぜひ予選会会場に足を運んでみてください!!

 

 

 

 

本日も拙いブログを読んで頂きありがとうございました!!!Have a nice run!