こんにちは!ブログ主のみつおです。
2025年のお正月に放送された箱根駅伝の視聴率が発表され、往路27.9%、復路28.8%だったそうです。
テレビ離れが叫ばれる令和のこのご時世においても30%近い視聴率を叩き出せる箱根駅伝の人気ぶりが際立っていますね。お正月の手持無沙汰な時にダラダラとしながら観るのにちょうどいいんですよね。
私も家の近くに箱根駅伝のコースが通っていたこともあり、幼い頃から毎年お正月に箱根駅伝を観るのが恒例行事でした。
昔からずっと箱根駅伝を観てきましたが、その視聴率はどのように推移してきたのでしょうか?
今回は日本テレビでのテレビ中継が開始された第63回(1987年)から2005年までの計39大会の、箱根駅伝の視聴率の推移、平均視聴率、最高視聴率を解説していきます!
箱根駅伝の第63回(1987年)~101回(2025年)の視聴率推移
日本テレビでのテレビ中継が開始された第63回(1987年)からの計39回分の視聴率データをまとめてみました。
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平均視聴率
第63回(1987年)からの計39回分の平均視聴率は以下の大会となります。
往路平均:26.8%
復路平均:28.3%
総合平均:27.5%
やはりフィニッシュの場面や、熾烈なシード権争いが繰り広げられる復路の方が視聴理が高くなるようですね。
最高視聴率
第63回(1987年)からの計39回分のうち、最高視聴率を出した大会は以下のとおりとなります。
往路最高:31.0%(第97回 2021年)(優勝 創価大学)
復路最高:33.7%(第97回 2021年)(優勝 青山学院大学)
総合最高:32.4%(第97回 2021年)(優勝 駒澤大学)
第97回大会(2021年)では、往路では創価大学が4区でトップでに立ち、そのまま5区を逃げ切って創価大学が往路初優勝を果たし注目を浴びました。
復路も9区までは創価大学がトップを走っていましたが、10区で駒澤大学が3分19秒差をひっくり返し大逆転の総合優勝を果たしました。
優勝候補の青山学院大学は往路12位とまさかの出遅れとなりましたが、復路では最速で駆け抜けて4位まで順位を上げました。
このようなダークホースの活躍や、ドラマチックな大逆転劇が視聴率を押し上げたと考えられます。
また2021年の大会はコロナウイルスが蔓延してから始めての箱根駅伝であったこともあり、沿道での応援が制限されていたため、現地観戦していた人もテレビ観戦に切り替えていたことが最高視聴率の要因と考えられます。
5年ごとの平均視聴率
時代による視聴率の推移を見てみるため、5年区切りの平均視聴率を見てみました。
日本テレビでの放送が始まった直後の平均視聴率は20%を下回っていましたが、平成に入り徐々に視聴率が上がっていきました。
そしてここ10年は平均で28%以上の視聴率で推移しています。テレビ離れが叫ばれる昨今ですが、やはり箱根駅伝というコンテンツは視聴者を引き付ける魅力を持っていますね。
ただずっと右肩上がりで上昇していた視聴率も、この5年では初めて下降しており、今後箱根駅伝の視聴率を維持するために何か新たな工夫や挑戦が必要となってくるかもしれませんね。
おわりに
今回は日本テレビでのテレビ中継が開始された第63回(1987年)から2005年までの計39大会の、箱根駅伝の視聴率の推移、平均視聴率、最高視聴率を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか!?
お正月に箱根駅伝を観るのを毎年楽しみにしている人も多いと思います。これからも数多く生み出されるドラマを見逃さないように、変わらず箱根駅伝に注目していきたいと思います!!
本日も拙いブログを読んで頂きありがとうございました!!!Have a nice run!