こんにちは!ブログ主のみつおです。海外登山ってなかなかハードルが高いですが憧れますよね!
今年は2025年9月にスイスで開催されるユングフラウマラソンにエントリーをしました。初めてのヨーロッパということでドキドキしています!
スイスといえばスイスアルプスが国土面積の3分の2を占めるほどの山岳国家であり、数多くの名峰を有しております。スイス旅行でもマラソンが終わったらスイスの名峰を眺めながらのトレッキングを楽しみたいと思っています。
今回は、事前調査としてスイスの名峰を5座紹介します!スイスアルプスを満喫する1週間にしたいと思います!!
スイスの名峰5座を紹介
スイスの有名な山の位置関係は以下の通りとなります。スイスの北部には有名な都市が、南部に山岳地域が広がっているという位置関係です。
スイスでも人気のあるマッターホルン、ユングフラウ、モンブラン、ベルニナ山群、ミシャベル山群を紹介していきます。
マッターホルン(4,478m)
スイスとイタリアの国境にそびえるのが、マッターホルン(4478m)です。四角錐の独立峰で、険しく切り立った斜面を持つ勇壮な山容は世界中の人々を魅了しています。マッターホルンという名称は、ドイツ語で牧草地を表す「Matt」と、角または角のような山頂を表す「Horn」に由来しているとのことです。
マッターホルン北壁は、アイガー北壁とグランド・ジョラス北壁とともに3大北壁と呼ばれており、登山家の憧れともなっています。
マッターホルンへの玄関口となる麓の町ツェルマットは、スイス南部のヴァレー州にあります。標高1600mの山岳リゾートです。車の乗入れが一切禁止されているため、列車で向かう必要があります。
天気が良ければ、ツェルマットの街の中からマッターホルンの美しい姿を眺めることが出来ます。
ユングフラウ
ユングフラウはベルン州のベルナー・オーバーラント地方にあるアルプス山脈の山で、アイガー、メンヒと合わせて、「オーバーラント三山」「ユングフラウ三山」と呼ばれているいます。
ユングフラウという名称は、ドイツ語で「乙女、処女」を意味する「Jungfrau」に由来しています。
かつてはアクセスの難しい山でしたが、現在はユングフラウ鉄道(全長9.3km)が標高3,454mのユングフラウヨッホ駅(3,4,53m)まで運行しており、多くの方がユングフラウの勇壮な姿を見ることができています。
ユングフラウヨッホ駅はヨーロッパで最も高い位置にある鉄道駅であり、駅にあるスフィンクス展望台からはアルプス最大・最長のアレッチ氷河の美しい景色を臨むことができます。
2007年には「スイスアルプス・ユングフラウ・アレッチ」が世界自然遺産に登録されました。
モンブラン
モンブランは、フランスとイタリアの国境に位置するヨーロッパアルプスの最高峰です。標高は4,807.81mです。フランス語でモン (Mont) は「山」、ブラン (Blanc) は「白」を意味し、「白い山」という意味になります。
スイスの山ではないですが、スイス国境からも近く、スイス観光の行程に組み込むことも可能でしょう。
モンブランに最も近い町は北側の麓の町シャモニーで標高1037mです。フランス領なので、スイスのアルペンリゾートの魅力とはまた異なり、華やかな雰囲気に満ちているとのことです。
モンブラン近くのエギーユ・デュ・ミディ展望台(標高3,842m)地点までロープウェーで登ることができ、アルプス最高峰を間近で眺めることができます。
ベルニナ山群
ベルニナ山群は、イタリア北部とスイス東部の国境にまたがる山域です。ピッツ・ベルニナ(4,049m)を主峰とし、東西にピッツ・パリュ(3,905m)、ピッツ・シェルシェン(3,971m)。ピッツ・ロゼック( 3,937m)の高峰が連なっています。
鉄道でのアクセスは、スイス側からはアルブラ線、イタリア側からはベルニナ線が、それぞれサンモリッツまでつながっており、その伝統と美しい景観から、世界遺産にも登録されている鉄道路線です。
サンモリッツやディアボレッツアといった麓の町からロープウェイなどで展望台へ上がると、より迫力あるベルニナ山群を展望することができます。
ミシャベル山群
ミシャベル山群は、スイス・ヴァレー州にある山域であり、スイスで2位の標高を誇るドーム山(4,545m)を含めて、ナーデルホルン、テッシュホルン、レンツシュピッツェなどとミシャベル山群を形成しています。
ドーム山へは宿泊施設が多いツェルマットに前泊し、鉄道でランダという駅で降りて歩いて目指すことができます。山頂まで行くのは厳しくても、2940m地点にあるドムヒュッテに宿泊するのも良い経験となりそうです。
さすがに登頂するのはなかなか難しそうな山が多いですね。展望台までいって名峰を眺めるたびにしたいかなと思います。
おわりに
今回は、スイスの名峰を5座紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?スイスには1回は聞いたことがある美しい山々が数多く存在していますね。少しでも近くまでいって荘厳な雰囲気を味わってみたいです。
また調べていくとスイスの登山と山岳鉄道はセットみたいですね。日本だと山岳鉄道と呼ばれるものは無いのでとても興味があります。山岳リゾートと山岳鉄道についてもまとめてみたいと思います!
本日も拙いブログを読んで頂きありがとうございました!!!Have a nice run!