こんにちは!ブログ主のみつおです。
2024年もついに年の瀬、今年の締めくくりとして目標にしていた沖縄100kウルトラマラソン2024に出場してきました!
6月の隠岐の島ウルトラマラソンを仕事の都合で辞退しなければいけなくなってから半年、夏と秋の練習期間を経てついに満を持しての大会です!!
今回は、沖縄100kウルトラマラソン2024に出場してきたましたので、そのレース中の模様をお伝えします!
12月の沖縄の爽やかな気候の中、青い空と青い海を見ながら駆け抜けた最高の100kmでしたので、ぜひお楽しみください!!
沖縄に移動、前日受付
ということで大会が開催される週末がやってきました。この大会は当日受付も可能なのですが、やはり前日の落ち着いたうちに受付をしたいと思いますので、前日の土曜日に沖縄入りします。
7:30の便に乗るために羽田空港行きのリムジンバスに乗車します。このバス本当に便利ですね。楽ちんです。
羽田空港に到着してチェックインを済まして、沖縄に向けて出発します。沖縄までは2時間半ほどのフライトです。さあ行くぞ!!
10時半頃に那覇空港到着しました。まずはこのまま前日受付に向かいます。前日受付の会場は、ゆいレール県庁前駅から徒歩3分の場所にある琉球新報社の本社の1階です。
琉球新報社に到着すると1階の広場で前日受付が始まっていました。プリントアウトした参加票を見せるとゼッケンと参加賞を渡してもらえました。
あとこの大会はマイコップ給水方式であるため、自分でコップを持っていく必要があるのですが、参加賞にソフトカップが入っていたので、当日はこれを持って走ることにしました。
当日受付会場の近くのホテルにチェックインします。明日は朝の2時には起きる必要があるので7時間睡眠を確保するためにはも18時には就寝することにしました。明日は頑張るぞ!!
マラソン当日
シャトルバスで会場に移動、荷物預け、スタート前
さあ、マラソン当日です。スタート会場までのシャトルバスが3時15分に出発するので2時に起床します。
2時に起きて軽くシャワーを浴びたのちにパスタを食べます。やっぱりマラソンの朝の飯はパスタが良いですね。
忘れ物が無いかを確認しホテルを出発します。まだ3時前ということで真っ暗ですが、関東のような凍てつく寒さではなく、上着一枚羽織っておけば十分に耐えられる寒さですね。
沖縄県庁の前の広場からシャトルバスが随時出発しています。事前申し込みで有料なので、当日ふらっと行っても乗せてもらえません。
シャトルバスに乗り込み1時間かからない程度でスタート地点である与那古浜公園に到着しました。
4時頃に会場に到着したので、スタートまで1時間ほど準備時間がありました。トイレは公園の常設トイレと仮設トイレがあったものの、けっこう行列になっていたので、早めに行っておいたほうがよいかもです。
この大会では50km地点にレストバックを送ることができるので、50km地点で補給したいエナジージェルやモバイルバッテリー、替えの服などを入れておきます。
レストバックと手荷物を会場に預けて、スタート地点に移動を開始します。スタート前には半袖短パンになりましたが、少し肌寒いくらいでした。さすが沖縄。この日の天気は曇り時々晴れということでマラソンにはうってつけの気候です。
スタート時間が近づき周囲の雰囲気も高まっていきます。そして5時になり沖縄100kウルトラマラソンがスタートしました。行ってきます!
ウルトラマラソンのレース中
沖縄100kウルトラマラソンのコースは以下の通りです。与那古浜公園をスタートし、沖縄の南岸に近いルートを進んでいき50km地点の糸満市役所で折り返し、再び与那古浜公園に戻ってくるというルートです。
100kmの部の参加者は434人で、スタート直後は集団となって進んでいくことになりました。日の出は7時頃であるため、2時間くらいは真っ暗な中を進んでいきます。
私も持参したヘッドライトで道を照らしながら、転ばないように慎重に走っていきます。スタートして1kmくらいで海岸線沿いに出たのですが、真っ暗で美しい海を観ることはできませんでした。これは帰りに期待します。
最初のエイドは7.5km地点にあり、それ以降は2km~5kmくらいの間隔でエイドが設置されています。この大会はマイコップ持参であり、大量の紙コップが置いてあるのではなく、マイコップに自分で給水するスタイルです。
走る前はマイコップ方式って面倒だなと思っていたのですが、ウルトラマラソンなら選手も散らばるのでこの方式でも全く煩わしさは無かったですし、確かにエコな取り組みだなと思いました。飲み物は、水・スポーツドリンク・さんぴん茶・コーラなどしっかりと栄養補給できるラインナップです。
エイドもおにぎり、チョコ、フルーツ、沖縄そば、サーターアンダギーなど沖縄の名物も並んでおり、かなり充実したものとなっていました!!サーターアンダギーは口の中の全ての水分がもっていかれました笑
7時ごろになると周囲も明るくなり朝日に照らされました。しばらくの間、朝日に照らされる美しい海岸線沿いを走ります。
海岸線沿いを離れて少し内陸のルートを走ります。サトウキビ畑の中を走るのが沖縄ならではという感じで気持ち良かったですね。日が明けても曇り空だったので走りやすかったです。
疲れた時でも途中に見える美しい海の景色に心が癒されて体力が回復します。この景色こそが沖縄100kウルトラマラソンの最大の魅力ですね。
5時間半ほど走り、50kmの折り返し地点である糸満市役所に到着しました。
折り返し地点でレストバックを受け取ってエナジージェルの補給と、スマホの充電、コールドスプレーで回復などをするため30分ほど滞在します。
エイドも一番充実しており、沖縄名物のポーク卵おにぎりは絶品でした。
しっかりとエネルギー補給と体のケアを完了し、後半戦に向けて出発します。ただお昼ごろは雲が晴れてしまい、一気に気温が上がっていきました。沖縄の厳しい直射日光に一気に体力を持っていかれて、ペースも落ちてしまいました。
ただ14時ごろになるとまた曇り模様になりペースも上げることができました。後半戦は「登りは全部歩く」という戦略に切り替えてメリハリをつけて進んでいきます。
ついに80km地点を突破しました。残り時間を考えるとあと20kmを全て歩いたとしても制限時間内にゴールできる感じだったので、ここからは勝ち確定のビクトリーロードです!!
80km地点をちょっと過ぎたところでトンネルがあり、このトンネルを抜けたところでニライカナイ橋の絶景が待っていました!!写真だと伝えきれないですが、文章では表現しきれないほど感動的な景色でした!!
80km走った後のこの絶景は本当にご褒美ですね。この景色が見れただけで、この大会を誰かにオススメしたくなります。本当に出場してよかった。
16時頃になるとまた雲が晴れてしまい夕日が容赦なく突き刺してきました。最後の最後で試練が待ち受けていましたが、90km地点を通過しゴールまでラストスパートです。
ラスト10kmは市街地を走るのですが、ここで7回くらい信号に止められました。信号も短い間隔で点在しているので、走ったらすぐストップの繰り返しとなってしまいました。記録を狙っている人はラスト10kmのペースダウンは頭に入れておいたほうがいいですね。
思っていた以上に体力が残っていたみたいで、ラスト5kmは5:30/kmのペースで駆け抜けていきます。朝は真っ暗で見えなかった海岸線沿いを走りゴールの与那古浜公園を目指します。
そして17時前に無事にゴールすることができました!!!うおおおおおおおおお!!ゴールでは女の子たちが沖縄民謡でお出迎えしてくれました。
ゴールするとすぐにメダルをかけてもらえました。レンガ風な質感で重厚感のあるメダルでした!!「誰かに語りたくなる100km」これは間違いない。本当に素晴らしい大会でした!!
50km地点で間違ってガーミンを切ってしまったので記録が前後半で分かれてしまいましたが以下のような記録でした。タイムはネットで11時間43分でした!!サブ12!!
ール
再びシャトルバスに乗って那覇市内に戻ります。ホテルの温泉に入ると全身が溶け出しそうでした。。疲れたー。。
夕飯は「鳥と卵の専門店 鳥玉」でチキン南蛮定食を頂きます。マラソンの達成感もあってか超絶品でし!!センター北にも店舗があるみたいなので、今度行ってみよう。
ということで半年間準備してきた沖縄100kウルトラマラソン2024は、完走という目標達成と、想像以上の記録を残すことができました!!
運営の皆様は素晴らしい大会を届けてくれてありがとうございました!!
そして一緒に走ったウルトラランナーの皆様、みんなのおかげで挫けずに走り抜くことができました!ありがとう!!一緒にこの大会の素晴らしさを伝えていきましょう!!
おわりに
今回は沖縄100kウルトラマラソン2024のレースの模様をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか!?
美しい景色、美味しいエイド、優しいおもてなしなど、沖縄の魅力をこれでもかと堪能することができた素晴らしい大会でした!!
この大会に興味がある方には文句なしで出場をオススメしたいと思います!!沖縄の青い空、青い海に包まれながら走る100kmを走りましょう!!
本日も拙いブログを読んで頂きありがとうございました!!!Have a nice run!