こんにちは!ブログ主のみつおです。
前回はタイ旅行6日目、友人とバンコク市内を観光した模様をお伝えしました。象ライド、プーパッポンカリー、ムエタイ観戦など刺激的な1日を過ごすことができました!
今回はタイ旅行7日目、世界遺産のアユタヤを観光してきた模様をお伝えします。ついに長かったタイ旅行も最終日、このシリーズも最終回となります!
交易の中心として繁栄したアユタヤ王朝の空気を感じてきましたので、是非お楽しみください!
エニタイムフィットネスでトレーニング
この日はバンコクのエニタイムフィットネスでのトレーニングからスタートします!バンコクにはエニタイムフィットネスが数店舗あるのですが、ホテルからのアクセスがよいスクンビット駅近くの店舗に突撃します。
ということでホテルからランニングしつつエニタイムを目指します。ホテルから5分ほど走るとエクスチェンジ タワーが見えてきました。タワーに入りエレベーターで上の階に移動します。
エレベーターを降りるとバンコクエニタイムとご対面です!日本と全く同じようにカードキーをかざすと中に入ることができました。
トレーニング機材はフリーウェイトがやや多めという印象です。
マシンも充実しており、早朝から汗を流す人の姿もちらほら見えました。ただ現地の人ではないような感じでしたね。
日本では見たことが無い階段式のウォーキングマシンがありました。これは近所のエニタイムにも導入してくれたら嬉しいなあ。。
ロッカー、シャワーも完備してあります。トイレは店舗の外にありましたね。
30分ほど筋トレで汗を流してエニタイムフィットネスを出ました。その後はプラス30分ほどタイで最後の朝ランをしてホテルに戻ります。
世界遺産のアユタヤ観光
アユタヤへ鉄道移動
ホテルをチェックアウトし、この日の目的地である世界遺産のアユタヤを目指します。地下鉄に乗ってバンスー中央駅に向かいます。
バンスー中央駅に着くとだだっ広いエリアの中にあるチケット売り場で、アユタヤ行きの鉄道チケットを購入します。外国人の場合はパスポートの提出を求められました。
鉄道の路線図です。一番下のクルンテープ・アピワット中央駅がバンスー中央駅のことです。一応これに乗っていけば先日訪れたチェンマイにも行けるんですね。13時間くらいかかるようですが。
ちょっと乗り合わせが悪く、1時間後に出発の便を手配されていました。仕方ないのでバンスー駅をうろうろして時間を潰します。
待ちくたびれた頃に乗車時刻になったので乗り込みます。席は指定席になっており、4人ボックス席に座ることになりました。ちなみにボックス席の他3人も日本人でした。てか周りは日本人ばっかりでしたね。ここから1時間ほどの電車旅です。
アユタヤに到着、ランチ
1時間ほど電車に揺られてお昼ごろにアユタヤ駅に到着しました!普通に線路に降りれるのは海外ならではですね。
駅前には多くのトゥクトゥクが待っており、観光客を待ち受けていました。ただ先に駅前でランチをとることにしました。
駅前に飲食店が並んでいる通りがあったので、ここでランチを食べるお店を探します。
良い感じのお店があったので入ります。観光客向けのお店ですね。
フライドライスを注文します。なかなか料理が出てこなくでヤキモキしましたが20分ほど待つと料理が到着します。この見た目でもピリ辛で食べ応えがありましたね!美味しかった。
ワット・プラ・マハタート
ランチを食べてお店を出てアユタヤの遺跡を目指します。まずは渡し舟に乗って対岸に移動します。
対岸に到着し、ここからの移動なのですが、アユタヤ遺跡群は想像以上に広範囲に点在しており、徒歩での移動は相当厳しいようでした。スーツケースも持って移動してますしね。
ということでタイで初めてのトゥクトゥクに乗ることにしました!近くに止まっていたトゥクトゥクに声をかけて、「ワット・プラ・マハタートまではいくら?」と聞くと、「その後はどこ行く?ここもいいよ!」みたいな感じでセットで観光させようとしてきました。
ワット・プラ・マハタートに行くだけで良かったので、「オンリー、ワット・プラ・マハタート」って言っても、しつこくセット販売を続けてきて埒が明かない感じでした。
そこでGoogle翻訳で、「さきほど伝えた目的地に連れて行ってもらうだけで大丈夫です」をタイ語に翻訳して見せたところ、それで諦めてくれました。やっぱりこっちがタイ語が分からないことをいいことにふっかけてきてるんですね。ソイカウボーイでもこれができていれば。。。
ということでお金は先払いしてトゥクトゥクに乗車します。トゥクトゥクは軽トラックの荷台が吹きさらしになっている乗り物で、風を切って進むのが本当に気持ち良かったですね!これは移動手段でありつつエンタメの側面もあると思います。
3分ほどの乗車で目的地のワット・プラ・マハタートに到着しました。入口で入場料を支払い遺跡の中に入ります。
ワット・プラ・マハタートは、1369年~70年の2代ラーメスアン王が建てたという説と、1370~88年の3代ボロム・ラーチャティラート1世が建てたという説がある13世紀の重要な寺院の一つです。
かつては塔の頂上が黄金に輝いていた寺院でしたが、1767年のビルマ軍の侵略により廃墟と化し、現在のような状態になってしまったそうです。
ワット・プラ・マハタートで一番有名な、木の根で覆われた“奇跡の仏頭”も拝んできました。いったいどれほどの時間がたったのでしょうか。穏やかな微笑みに心が洗われました。
ワット・プラ・シー・サンペット
続いてワット・プラ・シー・サンペットを目指します。先ほどと同じ要領でトゥクトゥクを捕まえて向かいます。
2分ほど乗車すると到着し、入り口で入場料を支払って中に入ると、いきなり巨大な仏塔がお出迎えしてくれました。
ワット・プラ・シー・サンペットはボロムトライロッカナート王時代の1491年に建立され、以降はここで宮中儀式が執り行われてきました。
このタイ旅行でスケッチをする余裕が無かったので、ワット・プラ・シー・サンペットで1時間ほどスケッチしていくことにしました。まだ観光できてない遺跡はたくさんあったのですが、一つの場所をずっと見るというのも良いと思うのです。
思う存分スケッチもできましたし、帰りの飛行機の時間も迫ってきたので名残惜しいですがアユタヤを後にします。
再びトゥクトゥクを捕まえてアユタヤ駅に戻ると、電車が1時間以上遅延しておりました。それまではアユタヤ駅構内にあるカフェで時間を潰します。結局電車に乗れたのは16時頃になってしまいました。
帰国、京成大久保二郎へ
帰国前に友人とちょっと会ってからドンムアン国際空港に移動します。タイに来た時がスワンナプーム国際空港だったので帰りも同じだと勝手に思っていたのですが、直前でドンムアンだということに気づきました。危ない危ない。。
チェックインして登場時刻を待っていると遅延のアナウンスが流れてきます。エアアジアは必ず遅延しないといけない決まりでもあるのかと思うくらい遅延の連続でした。
お土産を物色しながら待っていると搭乗開始のアナウンスが。23時頃に離陸し日本時間の8時ごろに成田空港に到着する予定です。
離陸するとすぐに消灯となります。私は窓際の席だったので最後にバンコクの町を上空から観ることができました。1週間ありがとう!!
スヤスヤ眠っているうちに朝になり、あっという間に成田空港に到着しました。ここまでくればもう一安心ですね。そして日本寒い!!バンコクとの気温差が15度くらいあるので余計に寒く感じました。
荷物を受け取り成田空港を出て家に直行してもいいのですが、せっかく千葉の奥の方まで来ているので、京成大久保二郎を食べて帰ることにしました!横浜までの通り道にありますしね。
お店に着くとすでに15人くらいの並びでした。店内からいい匂いが流れ出してきます。
京成大久保といえばということで味噌ラーメンを頂きます。タイの料理はどれも美味しかったですが、やっぱり二郎が至高ですね!!良い旅の食べ納めになりました!
二郎を完食し、電車に乗って横浜に帰還します。無事に家に到着し、1週間のタイ旅行が終了しました。お疲れ様でした!!
おわりに
先週の金曜日に出発し、金曜日の朝に帰ってくるという丸々1週間の旅でしたが、タイという国の良くも悪くもエネルギーに満ちた雰囲気に圧倒された旅になりました!!
マラソンでヘロヘロになったり、ソイカウボーイでぼったくられたり嫌なこともあった旅でしたが、それ以上に美味しい食事や魅力的な観光地に刺激をもらうことができました!!
すっかりタイの虜になったので、またいつの日かタイに遊びに行きたいと思います!!!!その時は今回いけなかったパタヤや、タイ人が人生で一度は登りたい山といわれるプークラドゥンにも挑戦してみたいと思います。
9回にわたる「バンコクマラソン2024への道」シリーズも今回で終了となります。ここまで読んで頂きありがとうございました!!
また海外マラソン、海外登山に行った際は長編シリーズを投稿する予定ですので是非お楽しみに!!
本日も拙いブログを読んで頂きありがとうございました!!!Have a nice run!