こんにちは!ブログ主のみつおです。
前回はタイ旅行4日目、タイ最高峰のドイ・インタノンンを登るツアーに参加してきた模様をお伝えしました。
今回はタイ旅行5日目、チェンマイ市内の観光、ソイカウボーイで6万ぼったくられた模様をお伝えします!
古都チェンマイの穏やかな雰囲気と、ソイカウボーイでの騒々しい空気感のギャップにやられた刺激的な1日となりました。ぜひお楽しみください!
チェンマイの朝ラン
この日はまず、あたりがまだ暗い6時頃に朝ランに出発しました。チェンマイの外壁をグルっと一周する約10kmのコースです。
外壁を沿いを走り始めます。朝のこの時間でもライトアップされているので、夜が明けるまでずっと点灯しているんでしょうね。
外壁に沿って時計回りで走っていきます。まだ人影も少ないですね。
通りの方に目をやってもまだ誰も歩いていません。こういう朝の静かな雰囲気を感じながらする朝ランが好きなんですよね。
寺院があったので参拝してきました。誰でも入れる寺院がポンっと点在しているのは台湾と似ていますね。
あたりが明るくなってきました。チェンマイのほうはバンコクと比べるとそこまで熱くないので半袖のランニングでちょうどいい走り心地です。
小さな公園があったので、地元の人と一緒に中のコースを一周してきました。ヨガっぽいのやっている10人くらいの集団もいましたね。
小腹が空いてきたので朝市に寄って朝食を確保しに行きます。観光客はあまりおらず地元の人で賑わっていましたね。
市場の中では所狭しと商品が並べられており、とても活況でした。できたての料理もたくさん陳列されており、しかもちょっとお安めの値段だったので、どれを食べようか吟味しながら観て回りました。
悩んだ末、ガパオライスとソーセージと干物を購入しました。干物は骨が多すぎて食べづらかったですが美味でしたね。ガパオライスも出来立てほやほやで身体が温まりました!
朝焼けに照らされる噴水と水面がとても綺麗でした。こういう何気ない景色を垣間見れるのが朝ランの醍醐味です。
少しだけ遠回りして結局12km走りました!!チェンマイという町の観光地としてではない素朴な一面を観ることができた良い朝ランでした!!
チェンマイの市内地観光
ワット・パン・ウェーン寺院でマッサージ
朝ランを終えてホテルをチェックアウトしました。夕方の17:35の飛行機に乗ってバンコクに戻る予定なので、それまではチェンマイ市内を観光していきます。
前々日にマラソン、前日にツアーに参加して、だいぶ身体が疲れていたのでマッサージを受けることにし、寺院の一角にある建物でマッサージを受けられるワット・パン・ウェーンに向かいました。
見た目は完全に寺院ですね。マッサージは奥のほうの建物で受けられるようなので進んでいきます。
1時間180バーツという看板がありました。日本円にすると800円くらいですね。受付のおばちゃんに声をかけて1時間のマッサージを受けてきました。
本場のタイマッサージってどんな感じなのだろうかとドキドキしていましたが、率直に言うと日本のカラダファクトリーとほぼ同じ内容でした。足の揉み方が少し違うかなという印象です。
マッサージってそんなに国による差が無いのか、もしくは日本がタイのマッサージを取り入れているのか、どちらにせよマラソンと旅の疲れをしっかりほぐすことができました。
ランチでカレー
マッサージを終えてちょうどいい時間になったのでランチでカレーを頂きました。適当に入ったお店でしたが、とても雰囲気がよく、カレーもとても美味しかったです。
なぜか店内には阪神タイガースのグッズが置いてありました笑。店員さんが日本と関係あるんでしょうかね?
ワット・チェディルアンで遺跡と寺院に参拝
ランチの後はチェンマイの遺跡と寺院に参拝します。
チェンマイにはいくつも遺跡があるのですが、今回はワット・チェディルアンに行きました。1391年にメンラーイ王朝第7代セーンムアンマー王(1383~1402年)が亡くなった父を偲んで建立したといわれる寺院です。
遺跡は象や龍の石像で飾られており、最盛期はどれほど華やかで豪勢な建物であったのであろうかと思います。
参拝できる場所もあり、黄金のお釈迦様の像に向かって多くの方が参拝していました。私も少し時間をとって瞑想に取り組みました。
飛行機でバンコクへ移動
スーツケースをガラガラ引きながら移動しており、そこまで歩くスピードを上げられなかったからか、そろそろ空港に行かないといけない時間になりました。
チェンマイに来たときは、空港とチェンマイ市内の移動はバスを使用しましたが、今回は歩いていくことにしました。4kmほどなので、だいたい1時間で到着しますね。
大きな通り沿いを歩いて進んでいきます。
空港が近づいてくると車の交通量が増えてきました。
1時間ほど歩いてチェンマイ国際空港に到着しました。来たときは真っ暗だったので全体像が分かりませんでしたが、思った以上に大きい空港でしたね。
チェックインを済ませてフライトを待っていましたが、遅延のアナウンスが流れました。チェンマイに来た時もエアアジアを利用して遅延していたのですが、格安航空はやはり時間通りにはいかないですね。
1時間ほど遅延しましたが無事に飛行機に搭乗しバンコクに戻ってくることができました。今回はフォー ウイング ホテルに2泊することにしました。めっちゃ綺麗。
バンコクのソイカウボーイで6万ぼられる
さて、せっかくバンコクに来たということで、やはり大人の夜の街も一度体験しておかないといけないなと思い、バンコクの有名な歓楽街であるソイカウボーイにやってきました!
日本の歓楽街とは比べようもない雰囲気で、際どい服装をしたお姉さんたちがグイグイと客引きをして店の中に引き入れようとしてきました。ちょっとこの空気感はえげつないな。。
とりあえず歓楽街を3往復して雰囲気を堪能したのち、ネットで検索したら上位に出てきたBACCARA(バカラ)というゴーゴーバーに突撃することにしました。
ゴーゴーバーとは、簡単に説明すると、入場は自由かつ無料で、店の中央には大きなお立ち台があり、そこで水着姿(店によっては露出度の高いユニフォームか上半身裸)でたくさんのギャルが大音量のダンスミュージックに踊っているお店です。
店内の子で気に入った子がいたら指名して一緒に飲むことができ、さらに気に入ったなら店外デートに連れ出すことができるというシステムです。
ソイカウボーイの熱気に圧倒されてなかなか入店することをためらっていましたが、とりあえず15分だけゴーゴーバーの空気感を味わってすぐに店を出ようと決意し入店します。
入店すると店員さんに席に案内され、お酒のメニューを渡されたので、とりあえずお酒を一杯注文します。この一杯だけなら1000円くらいで済むという事前情報だったので、これだけ飲んで帰るぞと心に決めます。
店内は事前に聞いていた通り、フロアの真ん中のお立ち台でかなり攻めた服装の綺麗な女性が踊っており、ちょっと日本では体験したことない異様な光景でしたね。
私が着席したテーブルの目の前で踊っていた女性がエマ・ワトソン似の超可愛い子で、しきりにこっちのほうを見て「私を指名して」みたいな感じで訴えかけてきます。
いやいや俺はこの一杯で帰るんだと思い、無視していたのですが、いつの間にかその女の子がお立ち台から降りて私の隣にやってきました。
なんかタイ語とつたない日本語で話しかけてきたものの、店の爆音で何と言っているか全くわからず適当に受け流していたのですが、隣から離れようとせず強引に押してくる彼女に圧倒されてしまい、彼女にドリンクをあげることにしてしまいました。。ここで断れなかったのが駄目だったんだ。。。
私もお酒がまわってしまい、すぐに帰るという理性は飛んでしまい、その子に頼まれるがままにお酒を追加注文していっており、彼女から店外デートしようよという誘いに対して、まあこれも面白い土産話になるかなあと考えて、店外デートをOKしてしまいました。
すると女の子が準備してくると言って店の奥にいくと、ウェイターが伝票を持ってきました。。そこに書かれていた金額は5,920バーツ!!日本円で約26,000円!!いやいやこれは絶対におかしいだろ!!と思ったのですが、タイ語も英語もろくに話せないので抗議の仕方が分からず、また異国でもめ事を起こせる勇気もなかったので泣く泣く受け入れることにしました。
会計を済ませると女の子が私服に着替えて戻ってきて店外に出ることになりました。女の子がタイ語で意味わからんことをずっと言っているのですが、どうしようもすることができず彼女に手を引かれるままについていくと、ソイカウボーイ内にあるバーに入っていきました。
ちょっと1,2杯くらい飲んで切り上げようと思い、お酒を頼んでしばらくすると、彼女が店員と何やら話し始めました。何を話しているか分からず傍観していると、しばらくして店員がお盆にショット8本を持って戻ってきました。。いやいやこれは頼んでないし、さすがにやばいだろ!!
これ以上いたらとんでもない額を搾り取られる!と感じ、ショットが来た時点で店員にチェックと叫んで会計を持ってきてもらいました。すると会計は4,160バーツ、日本円で約18,000円になっていました。いやいやショット8本入れてもそんなにいかねえだろ!!ただもう一刻も早くその場から逃げ出したかったので悔しいですが支払いをしました。
女の子にさよならと言って別れようとしたら、女の子がチップとして3,000バーツ渡せと言ってきました。いやいや多分バカラの会計に含まれてるだろ!!と思いつつそれを確認する方法も今更ないので、財布から3,000バーツを出して彼女に押し付けてソイカウボーイから逃げ帰ってきました。
1店目で5,920バーツ、2店目で4,160バーツ、チップで3,000バーツ、合計で13,080バーツ、日本円で約60,000円が1時間足らずで吹き飛びましたああああああ!!
軽い気持ちで行ってみたソイカウボーイですが、手痛い勉強料を支払わされることになりましたとさ。。。とほほ。。タイの歓楽街に行きたいと思っている人は断る覚悟を強く持って行ってくださいね。
6万円をぼったくられて意気消沈したので、すぐにホテルに戻って寝ることにしました。いやあタイって怖いなあと思った夜となりました。。
おわりに
今回はタイ旅行5日目、チェンマイ市内の観光、ソイカウボーイで6万ぼったくれた模様をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
お昼まではチェンマイの素敵な街並みや文化を堪能することができた清らかな時間を過ごせましたが、夜はタイの歓楽街で手痛い出費に泣かされることになりました。
ある意味タイ旅行の中で一番刺激的な一日になったような気がします。まあ笑い話が増えたということでポジティブに捉えます!!
次回は、友人と1日バンコク市内を観光してきた模様をお伝えします。象園やマッサージ、ムエタイ観戦についてお伝えしますので、是非お楽しみに!!
本日も拙いブログを読んで頂きありがとうございました!!!Have a nice run!