こんにちは!ブログ主のみつおです。秋に入り、テント泊も心地よいシーズンに入りましたね!
登山をしていて、山頂でキンキンに冷えた炭酸飲料を飲みたいなあって思ったことはありませんか?シュワシュワの冷えたコーラを山頂で飲めたら絶頂でそのまま天に召されてしまうかもしれません笑
もしくはキャンプの時とかに、飲み物を冷やす氷をたくさん持っていく方法は無いかと考えたことはないでしょうか?コンビニで売っている氷を持って行っても、キャンプ場に着くころには大部分が溶けてしまってほとんど水になっていたという経験がある人もいるのではないでしょうか?
でもクーラーボックスに入れて持っていくのは荷物がかさばるし何かちょうどいいアイスを持ち運べるものが無いかなと私自身も思っていたのですが、オススメのアイテムを見つけました!
お洒落な雑貨メーカーであるパークレーンが展開しているブランドのFREEAPが販売している『アイスタンクK-10689MG(1.8L)』です!
こちらのアイスタンクを使用して山に氷を持って行って、山頂でアイスを作った記事を先日投稿しました!
ただこの時は氷がどれくらい溶けずに持っていけるのかを詳細にレビューしておりませんでした。
今回は、FREEAPのアイスタンクK-10689MG(1.8L)の保冷能力の検証ということで、アイスタンクに入れた氷がどれくらいの時間溶けずに残っているのかの検証結果を紹介していきたいと思います!
登山やキャンプ、BBQに氷を持っていきたいと考えている方の参考となれば幸いです!
アイスタンクK-10689MGの検証結果は以下の通りです。
・900g~1kgの氷を入れると満杯になる・922gの氷を入れて何時間で溶け切るかを検証
・35時間経過で約半分が溶けずに残った
・43時間~56時間の間で全て溶け切った
- FREEAPのアイスタンクK-10689MG(1.8L)の基本スペック
- FREEAPのアイスタンクK-10689MGの保冷能力を検証レビュー
- 検証結果のまとめ
- この記事に関連した過去記事の紹介
- おわりに
FREEAPのアイスタンクK-10689MG(1.8L)の基本スペック
まずはFREEAPのアイスタンクK-10689MG(1.8L)について簡単に紹介したいと思います。
このアイスタンクを販売しているFREAAPはパークレーンというメーカーの雑貨ブランドです。
このアイスタンクのスペックは以下の通りです
重さ:0.89kg
幅(直径):12.7cm
高さ:26.7cm
色:メタリックグレー
容量:1.8L
持ち手有り
蓋はねじ穴式になっていて、かなりガッチリ締めることができるので、運搬中に蓋がとれてしまったり、蓋が緩んで中の液体が外に漏れ出てくるようなことはまず起こりません。
持ち手がついているので持ち運びも楽ちんです。
熱が逃げにくい断熱二重構造になっていて氷を長持ちさせることができるようになっており、氷を入れる以外にも冷たい飲み物の持ち運び、ゼリー飲料やフルーツの保冷にも活用できます。
重厚感のあるデザインで、見た目もカッコいいですね!持ち手があって持ち運びも簡単ですし、しっかりと蓋を締められそうなので運搬時の液漏れの心配がないのも高評価です。
FREEAPのアイスタンクK-10689MGの保冷能力を検証レビュー
ということでFREEAPのアイスタンクK-10689MGの保冷能力を検証していきたいと思います!
検証内容はシンプルに、アイスタンクに入れた氷がどれだけの時間溶けずに残っているのか?というものです。
アイスタンクの容量は1.8Lで、氷の形態で入れようとすると900gから1kgの氷を入れることができました。今回は922gの氷をアイスタンクに詰め込みました。
この氷がどれくらいの時間溶けずにもつかを検証していきます。
検証開始時刻は午前11時です。家のドアの外に氷を入れたアイスタンクをむき出しに置いておきます。9月の下旬でこの時の気温は23度ほどです。それでは検証スタートです!
8時間経過
検証開始の11時から8時間が経過し19時になりました。氷は検証開始時とほとんど変わらない高さまで溶けずに残っています!
溶け出した水を取り出して重さを測ってみると45gでした。開始時が922gだったので残り877gとなり8時間経過で95%が溶けずに残りました!これはこの後の検証にも期待が持てそうですね!
19時間経過
日付は変わって次の日の朝6時、検証開始から19時間が経過しました。さあ氷はどうなっているでしょうか。
中を覗いてみると、さすがに少し溶けてきましたが、まだタンクの高さの半分以上は氷が残っています!
新たに156gが溶けたことで累計で201gが溶けて残り721gとなり、19時間経過で78%が溶けずに残りました!これなら、朝に氷を入れていって夜まで溶けないでもたせることができますね。
35時間経過
22時になり検証開始から35時間経過しました。さすがにそろそろ氷は無くなっているでしょうか。
だいぶ溶けましたね。ただ写真だとかなり少ないように見えますが、実際には半分くらいの高さまで氷は残っています。
新たに280gが溶けたことで累計で481gが溶けて残り441gとなり、35時間経過で48%が溶けずに残りました。そう、半分は溶けずに残っているのです!!1日以上経過して半分が溶けないで残っているのってすごくないですか。
43時間経過
さらに日付が変わって朝の6時、43時間が経過しました。ほぼ2日経過したのでさすがにほとんど溶けているでしょう!
中を覗いてみると、さすがにかなりの量の氷が溶けましたね!
ただボウルに取ってみると、それでもそこそこの量が溶けずに残っているのが分かります。
新たに135gが溶けたことで累計で616gが溶けて残り306gとなり、43時間経過で33%が溶けずに残りました。約2日経過しても1/3は溶けずに残っています!さあこの実験も大詰め、最後まで見届けましょう!
56時間経過
19時となり56時間が経過しました。そろそろ検証をしているのも忘れてきた感じですが、氷はどうなったでしょうか。
氷はほんの少しの塊だけ残して、ほとんど溶けました!氷の量が少なくなってくると溶けるスピードも上がってきますね。おそらく43時間と56時間の間で922gの氷はほとんど溶け切ったという結果でした!
最後に溶けた水を測ってみると288gで累計で904gが溶けたので、蒸発を加味しておおよそ最初の922gが溶け切ったということでした!
検証結果のまとめ
こちらが検証結果のまとめです。グラフで見てみるとある程度一定ペースで溶けていっていますね。
日帰り登山やデイキャンプなら問題なく氷を持っていけることが分かりましたね!なんら翌日までもたせることができそうです!
この記事に関連した過去記事の紹介
過去に山頂でアイスを食べようと悪戦苦闘した記事を投稿していたので、よかったらご覧ください!
おわりに
今回は、FREEAPのアイスタンクK-10689MG(1.8L)の保冷能力の検証ということで、アイスタンクに入れた氷がどれくらいの時間持つのかの検証結果を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
正直1日経過したらほとんど溶けると思っていたので、2日経っても約3割が溶けずに残っているという結果は驚きでした。
今回は9月下旬の気候の中での実験だったので、真夏だともう少し溶けるのが早いかもしれないですが、日帰りの登山やデイキャンプなのであれば、氷は問題なく溶けずに残ってくれることと思います!
このアイスタンクに入れた氷を颯爽と取り出して、キンキンに冷えた飲み物をみんなに提供してヒーローになってください!
本日も拙いブログを読んで頂きありがとうございました!!!Have a nice run!