SHIINBLOG

走り出した足が止まらない!

趣味とは、仕事に疲れた時の癒し、そして長い老後の最良の友。 いわば人生のオアシスである。(酒井正敬)

北海道カーシェア日帰り登山旅行記【後編】トムラウシ山、羊蹄山

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8月末に、1週間をかけて北海道登山旅行に行ってきました! 

  

1日目:夜に飛行機 羽田空港 ➡ 旭川空港、旭川宿泊

2日目:大雪山登山(カーシェア)旭川宿泊

3日目:十勝岳&美瑛岳登山(カーシェア)旭川宿泊

4日目:帯広に移動(電車)帯広宿泊

5日目:トムラウシ山登山(カーシェア)帯広宿泊

6日目:札幌に移動(電車)、ノーザンホースパーク&札幌二郎 札幌宿泊

7日目:羊蹄山登山(カーシェア)、夜に飛行機 新千歳空港 ➡ 羽田空港

北海道エリア日本百名山マップ

 

前回は前編として、大雪山(旭岳)、十勝岳&美瑛岳の登山について紹介しました。 

www.mitsuo-runblog.com

 

今回は後編として、トムラウシ山羊蹄山の登山について紹介していきます!

 

北海道登山を検討されている方の参考になればと思います!! 

 

 

 

 

4座目:トムラウシ山

トムラウシ山の全体の行程

それでは4座目のトムラウシ山登山です。

旅行4日目で帯広に移動し、帯広駅付近のホテルに宿泊をしました。

 

そして5日目は早朝からカーシェアを利用して、トムラウシ山を目指します。 

 

【トムラウシ山登山の実際のタイムスケジュール】

 

2時00分 帯広ホテル出発
2時20分 タイムズ帯広出発
4時30分 短縮コース登山口到着
4時50分 登山開始
5時05分 温泉コース分岐
5時28分 カムイ天上
6時23分 コマドリ沢分岐
6時57分 前トム平
7時23分 トムラウシ公園
7時54分 トムラウシ分岐
8時15分 トムラウシ山山頂到着 15分滞在
8時30分 山頂出発
8時40分 トムラウシ分岐 40分滞在
9時20分 トムラウシ分岐出発
9時40分 トムラウシ公園
9時56分 前トム平
10時18分 コマドリ沢分岐
11時03分 カムイ天上
11時24分 温泉コース分岐
11時40分 短縮コース登山口
12時11分 トムラウシ温泉東大雪荘(温泉) 40分滞在
12時50分 東大雪荘出発
14時30分 タイムズ帯広帰着

 

だんだん出発時間が早くなってきていますね笑

 

トムラウシ登山は本当に行程が長いので、念には念を押してのこの時間の出発です。

 

帯広でTIMESカーシェアを利用し麓まで運転

帯広駅周辺もTIMESカーシェアのステーションは充実していますので、特に問題なく車を借りることが可能です。

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ホテルに近いステーションにて2:00から日産ノートを予約して、旭川を出発しました。

 

今回は北海道登山旅行で最長の100kmのドライブです。 早朝からこれは辛いw

 

「40km先を左折です」なんていうナビが出るんですから北海道のスケールの大きさを思い知らされますね!!

 

東大雪荘方面との分岐を山道の方に進み、砂利道を10kmほど進んで短縮コース登山口に到着です。 

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平日の早朝でしたが、けっこう登山者がいましたね。北海道のガチ勢揃うといった感じでしょうか。

 

北海道登山旅行の中で一番キツい登山となるので気合いを入れていきます!!

 

トムラウシ山の登山レビュー

それではトムラウシ山の登山部分のレビューに入ります。

 

行程は以下の通りです。 

 

4時50分 短縮コース登山口出発
5時05分 温泉コース分岐
5時28分 カムイ天上
6時23分 コマドリ沢分岐
6時57分 前トム平
7時23分 トムラウシ公園
7時54分 トムラウシ分岐
8時15分 トムラウシ山山頂到着 15分滞在
8時30分 山頂出発
8時40分 トムラウシ分岐 40分滞在
9時20分 トムラウシ分岐出発
9時40分 トムラウシ公園
9時56分 前トム平
10時18分 コマドリ沢分岐
11時03分 カムイ天上
11時24分 温泉コース分岐
11時40分 短縮コース登山口

 

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4時50分 短縮コース登山口出発

準備完了、登山開始です。トムラウシ山まで9.2km!!登山届を記入していざ出発!!

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薄暗い中、樹林帯の中を突き進んでいきます。

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6時23分 コマドリ沢分岐

1時間半ほど樹林帯を進み、急登直前のコマドリ沢分岐に到着します。

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ここからは前トム平まで大き目の岩がゴロゴロしている登りがずっと続きます。

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6時57分 前トム平

かなり険しい岩場を登り切り、前トム平に到着しました。

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ちょっと開けた空間になっているので、ここで一休みをします。おにぎりで体力補給!!

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7時23分 トムラウシ公園

30分ほど進むと、いよいよトムラウシ山の奥深くに近づいてきました。

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ここからはトムラウシ山の山頂に向けて最後の登りです!!今日も快晴なので最高の景色が待っているでしょう!!

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8時15分 トムラウシ山の山頂到着

登山開始から約3時間半で山頂に到着しました!!

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快晴!絶景!大パノラマ!!北海道に来てから全て快晴なので逆に怖くなりますね笑。ああ心が震える!!!

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今後5年くらいの山運を使い果たしているような気がしてきました笑

 

山頂はあまり開けた場所がないので、山頂直下の広場にてご飯を食べることにして、早めに下山しました。



8時40分 トムラウシ分岐 40分滞在

トムラウシ分岐の開けた場所で小休憩です。

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奇岩ともいえるような巨岩群が立ち並んでおり、まるでマチュピチュのようなとても神秘的な雰囲気の場所です。

 

もし大昔の人がここを開拓していたら、儀式の場所となっていたのでしょうね。

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登山の醍醐味、山頂ラーメンです!!カレー麺♪カレー麺♪

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まだ9時にもなっていないですが、十分に堪能したので下山を開始します。

 

この場所はまたいつか来たいなと思える素敵な空間でした。次は家族ができた時に訪れたいですね。

 


11時40分 短縮コース登山口に帰着

登山開始から約7時間で短縮コース登山口に帰ってきました!!

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当初の予定ですと17時くらいにここに帰ってくる計画だったので、かなり早いペースでしたね笑。頑張りました。

 

熊にも遭遇せずに安全で楽しい登山になりました!!

 

登山後の温泉、帯広駅へ帰還

さて登山後は、帰り道にあるトムラウシ温泉東大雪荘にて温泉に入ってきました。 

www.tomuraushionsen.com

 

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露店風呂は渓流沿いの開放的な空間となっており、爽快かつ流麗な雰囲気で登山の疲れが吹き飛びました!!本当に温泉だったのでオススメですよ!!

 

温泉に癒されてリラックスした後、再び約100kmの運転で帯広に戻ります。

 

14:30に帯広のタイムズに帰着し、この日の登山は終了です!

 

いやー充実した1日でした!お疲れさまでした!!

 

トムラウシ山登山にかかったカーシェアの料金

今回のトムラウシ山の登山にかかったカーシェア費用は9,154円でした。

 

給油の必要が無かったのと、高速道路料金がかかってないので、この料金です。

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トムラウシ山登山のまとめ

トムラウシ山は行程が長く、山頂もかなり山奥にあったので、日が暮れるまでに帰ってこれるかと、熊に遭遇しないかという2つの不安を抱えて出発しました。

 

結果的にはコースタイムはぶっちぎり、熊鈴のおかげか熊にも遭遇せずに、無事に登山を終えることができてホッとしました。 

 

北海道の最奥の山の神秘的な空気に全身を包まれて心が浄化されました。本州の山とはちょっとオーラが違いますね。。言葉にはしづらいですが。

 

帯広駅出発から登山をして戻ってくるまで約12時間で終えることができました。

 

ただしサブ3.5ランナー単独登山のタイムなので、プラス5時間は上振れを見ておいてもらえればと思います。

 

今回の登山にかかったお金は以下の通りです。

 

カーシェア料金:9,154円

温泉料金:1,400円(タオル代込み)

飲食代:約2,000円

 

約12,500円

 

それではラストの羊蹄山に続きます。 

 

 

5座目:羊蹄山

羊蹄山登山の全体の行程

いよいよラスト5座目、羊蹄山です。

 

実は当初の予定では羊蹄山は登らない予定だったのですが、天気が晴れそうだったことと、体力的にもまだ余裕があったこと、最終日はフリーにしていたこともあり、急遽羊蹄山登山を突っ込みました。

 

6日目に帯広から札幌へ移動し、札幌のホテルに宿泊しました。

 

しして7日目は早朝に札幌からTIMESカーシェアを利用し、羊蹄山に向けて出発しました。

 

全体の行程は以下の通りです。

 

5時50分 札幌のホテルを出発 
6時05分 札幌タイムズを出発
8時00分 羊蹄山自然公園真狩キャンプ場に到着
8時20分 キャンプ場を出発、登山開始
8時40分 南コブ分岐
8時48分 二合目
9時01分 三合目
9時23分 四合目
9時45分 五合目
10時11分 六合目
10時28分 七合目
10時41分 八合目
10時53分 九合目
11時40分 羊蹄山の山頂に到着
11時55分 下山開始
12時20分 七合目
12時42分 五合目
12時54分 四合目
13時04分 三合目
13時10分 二合目
13時14分 南コブ分岐
13時25分 キャンプ場に帰着
14時00分 まっかり温泉に立ち寄り
16時00分 札幌に帰着 

 

札幌でTIMESカーシェアを利用し麓まで運転

札幌駅周辺はTIMESカーシェアステーションがたくさんあるので、問題なく車を借りることができました。

 

今回もおなじみの日産ノートです。やっぱりこの車が乗りやすい!!朝の6時から予約して出発しました。

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羊蹄山麓の羊蹄山自然公園真狩キャンプ場を目指して約80kmのドライブです!

 

8時に真狩キャンプ場に到着です!!ちなみに「まっかり」と読みます。

この日も快晴!目標の羊蹄山が悠然とそびえております!!

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羊蹄山の登山レビュー

それでは羊蹄山の登山部分のレビューに入ります。

 

行程は以下の通りです。

 

8時20分 キャンプ場を出発、登山開始
8時40分 南コブ分岐
8時48分 二合目
9時01分 三合目
9時23分 四合目
9時45分 五合目
10時11分 六合目
10時28分 七合目
10時41分 八合目
10時53分 九合目
11時10分 真狩コース分岐
11時40分 羊蹄山の山頂に到着
11時55分 下山開始
12時00分 真狩コース分岐
12時05分 九合目
12時12分 八合目
12時20分 七合目
12時31分 六合目
12時42分 五合目
12時54分 四合目
13時04分 三合目
13時10分 二合目
13時14分 南コブ分岐
13時25分 キャンプ場に帰着

 

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8時20分 キャンプ場を出発、登山開始

8時20分に登山開始です。

 

今までの4座と違い、ちょっと遅めの出発となりましたが、これが仇となりました...

 

すでに気温がかなり上昇しており、登山道は灼熱の蒸し風呂となっておりました...

 

そう、今まで基本的に避けていた真夏の低山ハイクをすることになってしまったのです... 

www.mitsuo-runblog.com

 

汗が止まらず、2リットル準備していた飲み水は、みるみるうちに減っていきました...登り始める時間を遅くしたことを後悔し始めました....

 

熱中症も気がかりになってくるレベルだったので、正直引き返すことも考え始めましたが、残っている体力、気力、行程を考慮し、大丈夫だと判断して進むことにしました。

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でもきつかった....

 

そして9合目くらいまでは、ずっと樹林帯の中を進むルートであり、景色が全然変わらず単調な登山が続きました。精神的にきました....


11時10分 真狩コース分岐

単調で面白みもない灼熱の登山道をヘロヘロになりながら登り、羊蹄山の火口の淵に到着しました。

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ただ山頂はこの分岐から真逆の場所....まだまだ遠い笑。時計回りで山頂を目指しました。

 


11時40分 羊蹄山の山頂に到着

登山開始から3時間半かかり羊蹄山の山頂に到着しました。正直なめてました....きつかった。。

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ここまでヘロヘロになって登ってきたので、あまり景色を見る余裕が無かったのですが、あらためて眺めてみると絶景ですね!!

 

最終日も見事に晴れてくれました!!山の神様ありがとおおおおおおおおお!!!

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ここで、一抹の不安が....

 

『帰りの飛行機に間に合うか?』

 

登り始めも遅かった、想定以上に山頂まで時間がかかったこともあり、帰りの飛行機の時間に間に合うか怪しい時間になっておりました。。

 

ということでここからはダッシュで下山です。

 

ほぼトレイルランニングのような感じで羊蹄山を駆け降りていきました。



13時25分 キャンプ場に帰着

下山開始から約1時間半で、キャンプ場に帰着しました。

 

キャンプ場に着いた時点で、飲み水がちょうど空になりました。本当に危なかった....

 

北海道といえど、8月の登山は普通に真夏の登山を想定して準備をしなければいけないということを痛感しました。皆様も気を付けてください。

 

ということで登山開始から5時間で本日の山行は終了です。

 

登山後の温泉、札幌駅へ帰還

登山後は真狩キャンプ場から車で20分ほどのところにあるまっかり温泉に入ってきました。 

www.vill.makkari.lg.jp

 

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露店風呂からは、直前まで苦しめられていた羊蹄山が真ん前に見えました。

 

まるで羊蹄山から「お疲れ様」と言われているような気がしてホッコリしました。良い温泉でした。。

 

ただまだ飛行機の時間に間に合うか微妙な感じでしたので、10分ほど浸かって慌ただしく温泉を後にしました。

 

再び元来た道を80km運転し、札幌のタイムズに帰着しました。

 

札幌に戻ってきた時点で、もう飛行機には間に合いそうだと確信できる時間だったので一安心です。

 

これにてこの日の羊蹄山登山は終了です。お疲れさまでした!!

 

羊蹄山の登山にかかったカーシェアの料金

羊蹄山の登山にかかったカーシェア費用は8,474円でした。

 

今回も給油の必要が無かったのと、高速道路料金がかかってないので、この料金で済みました。

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羊蹄山登山のまとめ

この羊蹄山登山は反省ばかりでした。

 

まず前日に急遽登ることを決めたことにより、登山計画をほとんど立てていなかったので、時間管理がずさんでした。

 

そのため帰りの飛行機に時間に間に合うように下山しなきゃということばかり考えてしまい、純粋に登山を楽しむことができませんでした....

 

そして大雪山、十勝岳、トムラウシ山を、コースタイムをぶっちぎって踏破することができていたこともあり、羊蹄山に対してなめてかかってしまっていました。

 

実際に羊蹄山は、想像よりも険しく行程も長く、かなりレベルの高い山でした。

 

そのため飲み水も底を尽きかけるという、登山者として陥ってはいけない最悪の事態になりかけました。

 

どんな山もなめてはいけない。山の前では常に謙虚でなければいけないということを再認識することとなりました。以後気を付けます。

 

 

この日の登山は、札幌駅出発から登山をして戻ってくるまで約10時間で終えることができました。

 

ただし下山はほぼノンストップで駆け降りたので、コースタイムは参考にならないかと思います。間違っても僕の今回のタイムを基準にはしないでください。

 

今回の登山にかかったお金は以下の通りです。

 

カーシェア料金:8,474円

温泉料金:1,300円(タオル代込み)

飲食代:約2,000円

 

約11,700円

 

北海道登山旅行の総括

ということで最終日に反省ばかりの羊蹄山登山を終えて、北海道登山旅行は幕を閉じました。

 

北海道の山々の魅力を全身で感じることができ、とても有意義な旅行になったと思います。

 

ここで登頂した山をまとめてみます。

 

大雪山(旭岳):カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)と称される雄大な山域の最高峰にして荘厳な頂きであり、北海道の象徴となる見事な山

 

十勝岳&美瑛岳:火星のような岩稜地帯からテラフォーミングされた緑の大地まで堪能できるバリエーション豊かで、登山の魅力を余すことなく体感できる味わい深い山

 

トムラウシ山:北海道の山奥に隠された秘境であり、まるでマチュピチュのような神秘的な雰囲気をかもし出す不思議な空間

 

羊蹄山:蝦夷富士と称されるとおり、本家富士山のように登山自体は単調であり精神的にきついものがあるが、山頂のお鉢巡りと独立峰ならではの景観がは圧巻な力強い山

 

北海道には本州の山にも負けず劣らず素晴らしい山がたくさんあると知ることのできた有意義な登山旅行となりました!!

 

まだ北海道には今回登れなかった百名山がいくつもあるので、またいつの日か登山旅行するために戻ってきたいと思います!

 

またこの記事を読んで、『北海道登山をしてみたい』と思ってくれた方がいたらとても嬉しいです!!

 

時間も交通費もかかりますが、絶対に後悔しない素敵な登山になることを保証します!!是非挑戦してみてください!!!

 

それでは登山旅行の記事を終わりとさせて頂きます。それでは!

 

 

本日も拙いブログを読んで頂きありがとうございました!!!Have a nice run!