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『ほめる力』を読んで。ほめるは人のためならず!

※この記事は2020年5月日に更新しました。

 

 この記事は以下のような考えを持っている人へ向けて書いています。

 

『ほめる力、に書かれていることの概要が知りたい』

 

『人間関係をもっと円滑にしたい』

 

『気になる人との会話をもっと弾ませたい』

 

『苦手な人と打ち解けるきっかけが欲しい』

 

はじめまして。

ZOOM飲み会ってけっこう面白いなと思い始めました、ブログ主のみつおです。

 

本の紹介3回目となる今回の1冊は、 斎藤 孝 著『ほめる力』です。

 

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『ほめる力』読むと得られること

 

 ・人間関係に悩みを感じている人にとって、「ほめる」という行為がコミュニケーションにおいてどれほど大きな力を持っているか知ることができる

 

・普段「ほめる」ことに慣れてない、いざ「ほめる」となると恥ずかしい、と思っている人にとって、すぐに実践できる「ほめる」ための基本テクニックを学べる。

 

・「ほめる」という行為は、相手だけでなく自分の気持ちも気持ちよくさせ、自己肯定感を高め、自分を成長させるのだと知ることができる

   

【要約】『ほめる力』の22個の重要ポイント

 

  「ほめる力」を身につければ、自己肯定感が強くなるだけでなく、ほめられて嫌な気持ちになる人はいないから、人間関係が円滑にいく。つまり人生そのもののクオリティを高めることができるのができるのだ。

 

P14

   

「ほめる力」の効用は、ほめられた人を気持ちよくさせるだけではない。実はほめた当人も気持ちが良くなるという「隠れ作用」がある。 

 

P26

  

相手をほめると、なぜ自己肯定につながるのかというと、人をほめたり共感したりするのは、自分の中の嫉妬心やねたみを減らしていく作用があるからだ 。

 

P27

  

 人をほめて伸ばすことで、自分も成長できる。自分が成長するために人をほめるのだ、と発想を変えてみると、もっとほめやすくなるのではないだろうか 。

 

P33

  

「ほめる」と考えると、少しハードルが高くなって自分には難しいと思ってしまう人もいるかもしれないが、「相手を認める力だ」と思えば、もう少し楽にトライできるだろう 。

 

P41

   

「イエス・ノー・イエス方式」

肯定で始まり、自分が言いたいことをスッと入れて、最後は相手を肯定してまとめていくというやり方だが、これのいいところは、本当は相手を否定していても、最初と最後が肯定になっているので、悪い印象を与えず、さらに言いたいことも言えるので、相手からは「自分の意見をちゃんと持っている人だ」と好印象を持ってもらえる点にある。 

 

P49

  

 一人でワーッと話している時もあれば、ちょっと土俵をはずれて、人の意見を聞いているときもある、というように出入りする感覚でコミュニケーションに変化をつける必要があることをその時教えてもらったのだ。 

 

P59

     

 そういうときは具体的なポイントをあげてほめるのがいい。「君ってすごいね」という漠然としたほめ方ではなく、「君の洋服の組み合わせのセンスがすごいね」とか「言葉のチョイスが抜群だよ」と具体的にほめるのである 。

 

P65

   

労力をかけたところを特にほめていくと、ひじょうに印象が強い。これを私は「裏地を見る習慣」と名付けている。人は見えない努力やエネルギーをかけたところをほめられると、ものすごく嬉しいのだ。 

 

P68

  

 ほめるときはもうベタでいいと思う。40代の人に「30代にしか見えませんよ」しゃあしゃあと言ってしまうのだ。このように臆面もなく言ってしまって、成功した例を私は知っている。(中略)まずは細かく観察して気づくことだ。そして気づいたら臆面もなくほめる。それがこれからのモテる男の条件になるに違いない 。

 

P76

  

笑ったら必ず手をたたく。恥ずかしいければ小さな身振りで音が出ないようにかわいくたたけばいい。笑いとセットにして拍手ができるようになれば、かなり強力な武器になる

 

P 85

  

とにかくいいものをたくさん知っていれば、引き合いに出してほめる素材が増えてくるので、絵画でも、映画でも、テレビのドキュメンタリーでも、、「これいいな」「これもいいな」というものを知識としてたくさんインプットしておくといい 。

 

P89

  

 「残心の技」

ほめるときも、ほめて終わりではなく、ほめた後にちょっと心を残して「いやあ、すごいよなあ」と言いながら去っていくというテクニックは強烈だ。

 

P99

   

 「ほめのまた聞き」

「○○さんが君のことをほめていたよ」とか「お客さんからの評判が結構いいみたいだね」などまた聞きのようにして、間接的にほめを伝授する伝え方である。

 

P99

  

ちょっとキツめの課題を出して、やってきたときだけほめる。部下は「この人はこういう課題をこなすと、ちゃんとほめてくれる」ということが分かるので、ある意味安心して課題に取り組むことができるのだ。 

 

P119

 

ほめるところがないときに、そのまま「ない」と言ってしまわないことだ。まずは「見つけよう」「観察しよう」とすることが重要である。そして何か見つけたら、たとえそれが全体の中でとるに足らないポイントであっても、そこを拡大してほめれば、嘘にはならない。 

 

P128

 

ほめる言葉がなかなか見つからない相手でも、うまく相談を持ちかけたり、相談に乗ったりしていると、ほめたのと同じぐらいかそれ以上に濃密な人間関係が築けるわけだ。 

 

P151

 

最初はすごいと思えなくても、観点を変えて見ていくと、すごいところが発見できて「これはすごい」と思えるのだ。先ほど視点を変える話をしたが、審美眼を磨くのは様々な視点を持つこととつながっている 。

 

P153

 

 ほめるトレーニングとして私が実践しているのは、毎日必ず一個ほめるということだ。まずはレストランで練習してみるといい。行きつけの店があったら、「今日のこれは美味しいですね」とほめてみる。 

 

P166

  

根拠のないほめ方ではなく、どんな視点でほめれば「ここがすごいですね」と言えるのか、その目のつけどころを学ぶためにも、評論や批評は意識して読んでおくといいと思う。

 

P177

 

「人は何と言おうと私は好きだ」と、ほめればいい。「自分はいいと思います」「自分は好きです」という言い方は誰にでも通用するし、言われた方も特別な感じがして嬉しいものだ 。

 

P199

 

「情けは人の為ならず」ということわざがあるが。「ほめは人の為ならず」だ。めぐりめぐって「ほめ」は自分に回ってくる。そう思っていると心が広くなる。

 

P221

  

【実践】今日から始める3個の行動指針 

 

 「ほめる」という行為は、相手を喜ばせるだけでなく、自分自身を肯定し成長させることだと認識し、積極的にほめるようにする。

 

 1日1回誰かをほめる練習をする。

 

人と会話をするときは、土俵に出入りする感覚を持ち、コミュニケーションの距離感を客観視するようにする。

 

今回の書籍情報

【書籍名】ほめる力
【著者名】 斎藤 孝
【出版社】筑摩書房
【出版日】2018/1/10
【オススメ度】★★★★☆
【こんな時に】
【キーワード】ほめる 違った視点 自己肯定
【頁 数】227P
【目 次】

第一章:「ほめる力」の効用~ほめる力は人生の質を高める最大の武器

第二章:ほめる前の準備~コミュニケーションをつくる

第三章:ほめ方の基本~これさえマスターすれば生きていける

第四章:ほめられない時のほめ方~どうしてもほめられない!そんなときのほめテクニック

第五章:ほめるトレーニング~「ほめる力」は日々のトレーニングで鍛えられる

第六章:名人に学ぶほめテクニック~高度なテクニックを身につけよう